たこわさ
弱小吹奏楽部から地域の吹奏楽強豪校へ進学 吹奏楽で青春を謳歌したい娘を応援するお話
メンバー全員が楽器初心者。最初の地区大会で毎年敗退を繰り返す吹奏楽部に入部した娘。親子・先生・保護者会・地域の皆さんを巻き込んで奮闘した3年間の軌跡。
中学から高校へ進学することによって、今までの様々なルーティンが変化した。 中学時代と違い月曜日が部活動の日となった。そのため2年前から続けてきた毎週月曜の個人レッスンはしばらく行けていない。 先生には月曜日のレッスンをしばらく休むと連絡を入れてあり、レッスン代も止めてもらっている。 部活動は原則日曜日が休み。日曜日にレッスンをお願いした場合、先生が指定した場所での個人レッスンとなるのだが、私は土日勤務で送迎できない。妻は義父の体調不良から看病が優先であり、自由が効かな
入学式の日を迎えた。時間が経つのは本当に早いものだ。この前までランドセルを背負っていた娘が、いまや高校生である。中学三年間は一瞬のまばたきのようなものだ。 入学式会場へクラス分けされた子供達が入場してきた。吹奏楽の2・3年生が歓迎の演奏を披露。20人くらいの規模だが、中学生の吹奏楽とはレベルが違う上手な演奏だ。テンションが上がってきた。 式が終わり、各クラスに分かれての学級懇親会が始まった。親が自身の自己紹介や、子供の志望理由などをそれぞれ順番に発表していった。
中学3年生の9月、吹奏楽コンクールの挑戦が終わり、部活動を引退した娘。次は高校受験に向けて動き出すことになった。 私が高校受験を経験した約30年前とは環境が大きく変わった。オープンスクールという名の見学会が行われるようになっている。 入学前に興味のある学校の雰囲気や施設を見て回ることは、希望校を選定する過程において大きな判断材料になることは間違いない。 娘は高校生になってからもクラリネットを続ける意向。それを一つの柱として高校を選定していく方針のようである。
県大会が終わってから1週間後、地元の夏祭りでフルート・クラリネットの二重奏を披露することになりました。 小学生と、その子供を持つ親御さんをメインにご招待、狙いは吹奏楽部への勧誘です。この地域を音楽の溢れる土地にしたいという壮大な夢もありますが、壮大過ぎて私の手にはおえません。 年配の方や、吹奏楽部のメンバーなど、多くの方々にご来場いただき、感謝です。 司会進行は私が務めましたが、なかなか演奏会の司会って難しいですね・・・。 最後は『花は咲く』を二重奏で演奏しても
コンクール地区予選を突破した後、何だか少し寂しい気持ちになりました。 中学生という多感な時期に親がどう関わるか。親によって考え方はたくさんあると思います。だから保護者同士でも意見が分かれて衝突します。 コレといった答えがあるわけではありません。しかも同学年の子供達の中でも成長度合いが違います。 小学生のように最初から最後まで手取り足取り面倒を見る時期もあれば、中学生ともなると自分達で自立して物事を考え、判断して実行するタイミングも必ずやってきます。 親の立場
数々の試練を乗り越えてきた吹奏楽部は、いよいよコンクールの時を迎えます。 3年生6人は入部した頃とは見違えるようにたくましく成長、最後の戦いへ向かいます。 2年生は今回のコンクールで大きく成長しそうな予感がします。 1年生はもう一杯一杯w 朝の音出しと合奏練習で最終確認を行います。なかなか良い感じに仕上がっています。 会場は車で40分ほどの少し離れた場所にある市民ホールです。 去年とは別会場で、響きが違うという噂でした。 楽器の搬出入は舞台袖からではなく
驚きの全体チューニング・合奏練習が終わり、娘と私は帰宅した。そして今日の練習について色々と話し合いました。 私は娘が鬼となって後輩達に接している姿を見て衝撃を受けました。 1、2年生が我を忘れて必死に楽器へ息を入れている姿。 そしてうまく演奏できない子に対して容赦のない指摘。 まさに昭和のスポコンドラマのような光景です。さすがに暴力はありませんが💦 素直で前向き、上達の早い従順な子供たちだけではないはずです。このままでは大会前に吹奏楽部が崩壊してしまう恐れが・
4月の定期演奏会は無事に終わり、7月下旬のコンクール地区大会へ向けてスタートが切られました。新一年生が入部し、総勢23名で今年のコンクールへ臨みます。 5月、1年生のソロコンサートを行い、保護者の皆様をお呼びします。1年生の保護者にとっては、我が子のデビューを見学できるドキドキのイベントです。 昨年初めて企画したこのイベント。保護者の方が吹奏楽部に関わる良いキッカケになるようで、来年以降もぜひ続けてほしいなと思いました。 1年生は今年も全員初心者🔰です。堂々と演
定期演奏会直前、2年生保護者の皆様が会場の装飾品を作成していました。 写真を切り抜いてコルクボードに貼ったり、色々な文字を作って見栄え良くウェルカムボードを作ってくれています。 写真が不足しているようで、私の膨大な記録写真や、動画から静止画を切り出してお渡ししました。 そして作成風景を動画で撮って、後で編集します。そうお伝えするとみんな顔を隠します😅 2年生保護者の皆さんは団結して前向きに行動しています。私を含め3年生保護者はなかなか表に出てきません。 そして
2月、豪雪地帯に住む我々にとって春は待ち遠しいです。 個人レッスンに通うこと1年、会場までの道のりは車で1時間。しかしこの時期は雪の影響で1時間半、それ以上の時もあります。 何度か先生に『遅れるかも🙏』連絡をしましたが、先生側も事情を配慮してくださり、何とか冬の厳しい環境をしのぎきりました。 3月、雪は落ち着いてきましたが、いよいよ新一年生の入学、4月の定期演奏会が迫ってきました。 新一年生の吹奏楽部員獲得のため、微力ながら定演告知&勧誘動画を作らせてもらう
アンサンブルコンテストが終わり、娘たちの中学校吹奏楽部の活動は残り約半年となった。 今回の顛末は保護者会通信として作成・配布するつもりで考えていました。 3人の子供達から大会の感想を書いてもらい、いつものように先生からもコメントを頂く。そしてそれぞれの親からも感想を少し書いてもらい、写真を散りばめて・・・ こういった通信的な文書は、発行・配布までスピードが大切だと思っていましたので、まずは親たちにすぐ伝えました。 しかし見事にコメント拒否されました。 『上
本番当日の朝を迎え、300%二日酔いを覚悟していたものの、気合いと緊張で変にスッキリとした感覚で起床しました。 会場へ向かう途中、今回の大会に出場しない子供の保護者さん数名から、『今どこにいますか〜?』と連絡が・・ 遠いところからわざわざ応援に駆けつけてくれています。 一気にテンションが上がってきます❗️ おそらく地元を朝4時くらいに出発しないとこの時間には間に合わないはずです。そしてありがたいことに差入れもいただいて・・ 本番前にも関わらず、感謝と感動で胸が
年が明け新年の始まり。娘が中学吹奏楽部に入部して二度目の正月を迎えます。 悔しかった去年のアンコン地区予選敗退。そして個人レッスンに通い始めて約1年が経過。 しかしまぁ、今年の夏のコンクールで部活動引退です。中学校3年間はまさに一瞬のまばたきですね。 アンコン県大会の会場はクルマで2時間半かかる場所にあります。県の最南端から最北端までの移動です。 子供達の演奏順は午前の三番目、つまり朝です。親達三家族は前泊することに決めました。 そして夜の居酒屋と海鮮料理
アンサンブルコンテスト県大会は、年明けの1月に行われることになっていた。 今は12月中旬、課題は多くあった。 娘のクラリネットはリード問題を解決しつつあり、あとは表現力向上のために練習を重ねる必要がある。速いパッセージで指と息がとっ散らかる。 フルートはまさに楽譜通りに忠実に演奏をこなしていた。しかしながら娘の師匠いわく、ロングトーンの最後に音程が下がるクセを見抜かれていた。 そしてビブラートが弱い。悪く言えば単純な音となっていた。アルトサックスも・・。
昨日の保護者会長さんの行動に不安を持った私は、直接話してみることにしました。 しかし電話番号を知らない・・。まあ、いきなり電話をかけて相手の時間を奪うよりも、何かと便利なLINEでメッセージを送ることに。 アンサンブルコンテスト当日に保護者に対して『楽器運びは必要ありません』(本来は必要、しかも運搬は保護者の車)とアナウンスしたのはなぜですか? 先生からそのように伝えられたそうです。しかも何度も先生に問い合わせをして、やっと返信されてきた案内だったとのこと・・
アンサンブルコンテスト地区大会の演奏が終わり、ひとまず保護者同士、顔を合わせて落ち着きを取り戻しました。 コンテストの結果発表は18時半頃に地区の吹奏楽連盟ホームページにて行われます。 夏のコンクールの結果発表もネットでしたが、18時頃からアクセスが集中します💧 そしてパンク状態となります・・・ 他の出場2チームの子供達もやり切った表情です。でも親たちは複雑な表情😓 金管七重奏チームは残念ながら六重奏になってしまいました。トランペットの女の子がコロナに感染