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旅行記:ホーチミン編/第1章

ども。kissyeeです。昔の写真を眺めていたら海外の「旅行記を書いてみようかな」と思いまして、間髪入れず勢いで書き始めてみました。どうなることやらw 過去10か国程行きましたので、手を付けやすそうなところからスタートしてみます。

主な旅行は社員旅行なんですが、普通と違っていて、滞在費と航空券は会社持ちで、現地の日程は自由(自分で立てる)という、前代未聞の社員旅行なのです(社員旅行にあらず!)。なんせ私が幹事なもんで、毎年そんな日程になっていますww 社長もそれを許してくれる時点でどこかネジが飛んでるのかもしれません。でも社長には本当に感謝しています!

写真多めで行きますね。それではスタート!!

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記念すべき第1回目はベトナムの南にある都市/ホーチミンです。2015年に行ってきましたが、なんともアジアらしいエキゾチックでパワフルな町でした。

深夜に羽田国際空港を出発

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まず、羽田国際空港を深夜1時頃に発って、タンソンニャット国際空港に着いたのが早朝5:30頃でした。まだ夜が明け始めた頃で、薄っすら明るくなってきたぐらい。そこから市内に移動してもまだ7:00過ぎでした。

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開店したばかりのカフェで休憩

お店はどこも開いてません。とりあえず両替をして(両替所は何故か開いていた)30分くらいウロウロしていると交差点の角にあるおしゃれなカフェが開きました。ちょうど良かったと入って時間を潰します。

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友人曰く「ここは韓国系のお店だね」とのこと。なんで分かったのか忘れましたが、良い雰囲気のお店でした。誰も居なかったしね。

この後、9:00に出発する高速船に乗って、ブンタウというさらに南の町に行く事になっていました。ホーチミンから結構遠い。

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事前に(ベトナム語で書かれた全く読めない)高速船のチケットも買ったし、カフェから15分も歩けば船着き場なので、ここで少しゆっくりしようと、美味しいコーヒーを飲んでました(この時まだ、大きな間違いに気づいていませんでした…)。

予定通り船着き場へ向かう

時間になったので店を出て船着き場へ。着いた~と思ったら、人の気配がしない。ゲートが締まっている。船が見当たらない。

「ん?なんかおかしいぞ?」

そんな時、日本語ペラペラのベトナム人が近寄ってきてこう言いました。「ここの船着き場は2か月前に3キロ先に移転したよ」

「えぇぇぇ!そんなの知らねーよ!OMG!」

血の気が引いたその時、日本語ペラペラのおっさんは続けて言いました。

「俺のバイク乗って行けよ。5分で着くよ!」

いや、そんなこと言われても、友人と二人だったので、3ケツは無理だろ、ってか「全然ダイジョウブ」って言われても全く信用できねーし、そもそも突然現れたお前は誰なの?日本語やけに上手いし、背小っちゃいし、歯がないし、ずっと笑ってるし、全部が怪しい。

でも船の出発まであと15分しかない。しょうがない、このオッサンに掛けるしかない。「お願いできる?」って言ったら「もちろんOKよ!」って振り向いたら仲間がもう一人スタンバイしてました。用意が良い。。。

「いくら?」って聞いたら「ワンハンドレッドサウザンド」って確かに言った。それは「10万ドン/VND(約300円)」全然OK牧場!ってことで、速攻後ろに乗せてもらって、爆走でした。ノーヘルで、荒い運転で、渋滞の間を右へ左へすり抜けるように行きました。怖かったけど、船に間に合うという希望にワクワクしていました。

それで、なんとか出航前に船着き場に到着。ギリギリ3分前でした。

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ベトナムのオッサンと支払いでモメる

バイクを降りたところで金を10万ドン渡したら「ノーノー。ひとり10万ドンねー。」「え、そうだったっけ?ま、600円くらいだろ。それくらい払うよ。急いでくれたし、疑って悪かったよ。」と財布から金を出そうとしたとき、隣にいた友人がすごい剣幕でこう言いました。

「He said only 100000VDN!!」人差し指をオッサンの胸に突き刺すようにジェスチャーして、マジ顔でシャウトしました。オッサンも勢いに押されて「OK...」と言って、引き下がってくれたのでほっと一安心。

「アイツらすぐ漬け込んでくるからこのくらい強く言わなきゃダメなんだよ!」と鼻息を荒くしていました。旅慣れた奴はさすが違うな。

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ということで、何とか乗船出来て、無事出発となりました。

ハラハラしたけど、なんとか無事乗船

船の中はこんな感じです。

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風を切って走るまでは「ぬるいサウナ」のように暑かったです。一応、一等客室と二等客室に分かれていて、二等客室に乗船しました。あんまし変わらない感じだったけど、エアコンがちょっと効いてるかどうかと、売店が付いているかの違いくらいだったと思います。

出入りしたいときはボーイさんみたいな人が扉を開け閉めしてくれました。一等客室にも自由に入れちゃうので「これ、分ける意味あんの?」って思いましたが、ま、郷に入っては郷に従えと言うことで。

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中は暑いし、酔いそうだったので、外で風を切って過ごしました。確か1時間15分くらい乗ってたと思います。

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サイゴン川をくねくねひたすら下って行きます。土色の水と、とにかく広い空が延々と続きます。高速船なので、かなりスピード感があります。感覚的にはモーターボートと変わりません。そして、船外はエンジン音がうるさくて、会話がほとんど成立しませんでした。

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サイゴン川の河口を出て、外海に出たところで急に船が上下に揺れ始めました。体のコントロールが不能で、椅子にしっかり捕まってないと転びそうなくらい波が高い。一瞬「もしや転覆」の文字がよぎって、救命胴衣の位置を確認しました。

ようやくブンタウ到着

そんなこんなでようやくブンタウに到着しました。田舎の港って感じです。

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恐らく、いや、絶対に、日本人は私たちしかいないと思われました。観光客らしき人は見当たらず、すれ違う人達にめちゃくちゃジロジロ見られてました。ま、しょうがないよね。

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船着き場のゲートを出てから、お目当てのところが2ヶ所ありました。

1件は、高台にあるカフェ、2件目は岩山の山頂に立つ巨大なキリストの石像を見に行くこと。キリスト像に登って肩から景色を拝めるらしいのです。(この日、2つ目の大きな間違いにまだこの時気づいていませんでしたw)

さて、今日はここまでです。このペースで書いてるとめちゃめちゃ超大作になりそうですね。どっか削らないとマズイなぁ。面白く読んで頂けたら嬉しいです。長くなっちゃうので続きはまた今度。

See you again. 

kissyee




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