はちみつで大学芋を作ろう。
養蜂してますが、辛いものが好きな養蜂場長です。甘いものも好きです。そうなるとむしろ嫌いなものは?
はちみつレシピを考えていて、大学芋はと提案されたので、はちみつは非加熱のままで大学芋に出来ないかチャレンジです。
適当な大きさにカット、油で揚げたサツマイモに、ゴマとはちみつ。
これは、大学芋です。はちみつでも糖度の高いものを使うと、ネットリとした砂糖と同じ感じです。熱した砂糖が固まった、カリカリとした甘い部分はありません。
これではとても似ているのですが、大学芋を越えられない。
そこで、サツマイモを蒸して練る
サツマイモをレンジでチン。裏ごしをしたものに、ゴマとはちみつをかけてみました。
これは、大学芋の味ではありません。
油で揚げないから駄目なのかと、サツマイモチップスを作ってみる。
スライサーが無いので、手で可能な限りの薄切りをして、それを油で揚げてみました。
そこへゴマとはちみつを。味の方向性は大学芋。これはこれで、ひとつの形としてはありな感じです。
大学芋に似ていますが、異なるもので、バランスが良い。
このままでは単なる偽物。一工夫が必要ではと水切りヨーグルト登場。
サツマイモチップスに爽やかさがプラス。ゴマの風味とはちみつの甘味が美味しいデザート。出発点は大学芋ですが、大学芋風ではありつつ少し違うものです。
これは完成形として良い感じだと思います。
余っていたカボチャをスライスして油で揚げて、ヨーグルトはちみつ。
ガボチャは水分量がサツマイモより多く(品種によりけりかも)、チップ向きではないと思いました。こっちは失敗作。