立ち食いそば屋後継者問題
新御徒町に「アズマ」という立ち食いそば屋があったのを覚えている方も多いのではないでしょうか?そちらだけでなく「神楽坂そば」や「満留賀」など2017年だったかと思いますが、老舗立ち食いそば屋が相次いで閉店しました。個人や小規模法人で経営している1店舗や数店舗規模の立ち食いそば屋は、今後継者問題を抱えているところが多いといいます。
水道橋「とんがらし」
こちらは、2018年末頃に閉店情報が流れましたが、その後「後継者募集」の張り紙がされ、2019年4月末から新体制でリスタートしました。
とにかく盛り合わせそばや小天丼(小でない)などの揚げ物が有名だったお店です。
閉店情報を聞きつけ訪れた記事(ロケットニュース)
食べログ
「池尻そば(ほーちゃん2号店)」
こちらも、閉店の危機から救われたお店。元バイトの方が後継者を名乗り出て引き継いだそう。
文春の記事
高齢化・人手不足
うん十年も続いている、人気のある立ち食いそば屋、店主もうん十年歳をとっているわけで、そこに来て人手不足ともなればお店を続けるのも難しいのは否めません。正直、べらぼうに儲かる商売でもないでしょうし、数名で回さないといけない商売、休みもそんなに取れない大変な仕事だと思います。長い期間で築いた調理技術を継承するのも簡単なことではないかも。それゆえに、後継者を募集するのも躊躇っているという経営者の方もいるのかもしれません。
福島の野菜じゃないけど「食べて応援」なんてことよりも、後継者を探すもしくは自ら名乗り出るくらいの人がいれば良いのですが、客として食べることと商売とするのは全く別ですから、覚悟がないと難しいですね。
マッチングサイトって有効なんだろうか?
今まで書いてきたようなことを思いながら、マッチングサイトって有効なのか?と考えて、とりあえず枠だけ作ってみたのですが、デザインとかはほぼデフォルトのまま。特に告知も何もしていないので、アクセスはゼロ。そもそも立ち食いそば屋の高齢の店主が使えるのかな?
誰か共同でサイトのメンテナンスやらしていただける方いると嬉しいな、なんて、しばらく放置しておいて言うのもなんですが。。。
美味しい立ち食いそば屋を絶やしたくない!
こんな気持ち、立ち食いそばファンは必ず持っているはず。やる気と少々のお金があれば、自分が引き継ぎたい!と思っている人も少しはいるはず。一歩踏み出してみませんか!?(いや筆者もそんなことちょっと考えてるんですが、中々、、、ね。皆さんの気持ちもわかりますよ)
すみません、特になんの締めくくりも無いんですが、立ち食いそば屋という文化を絶やさないために、一人ひとりができることってあるんじゃないかな~なんて思っている今日このごろなのでした。
このマッチングサイト、活用してね。
立ち食いそば習慣ってYoutubeチャンネルもやってます。
問い合わせも受け付けてます。
では。