留年ちゃん

留年ちゃん

最近の記事

僅かに感じとった偶然

約半年ぶりの更新である。 年も明けた。 脳内を可視化するのが好きで、文章を書くことも好きで、基本的にはTwitter(私は意地でもTwitterと呼び続ける)に吐き出しているのだが、今日はなんだかTwitterでは収まらない気がして久しぶりにnoteを開いた。 2023年は一言で言えば出会いと別れの年だった。 確か昔の記事で書いたことがあるようなないような...書いてる今確認ができないのだが約7年引きずって同棲まで持ち込んだ男と、2年程一番仲良くしていて私のことを一番の

    • 誰にも言えない夜の事

      前職の飲食を辞め(夏に辞めた居酒屋とはまた別である)、念願のライターの仕事に就いたこの4月。 だが、同じライターの仕事でも私が求めていた内容と遥かに違った。 事前にある程度は分かっていたのだが、いざ働くとそのことを実感してくる。 また、環境の変化に体が対応できず体調を崩してしまった。 加えて今となっては大したことではないのだが、プライベートであったことで鬱状態に入っていた私は速攻で仕事を飛んだ。 何故簡単に仕事を飛ぶことが出来たのか。 それは私が3月中旬からソープランドで働い

      • そして僕はそっと目を逸らして

        新年になったことだし心機一転名前を変えたみた。 本当は身バレ防止のためである。 身バレなんて気にせずネットでくらい好きに文章を綴りたいものだ。 いつかの記事で忘れられない元彼がいる、と書いた。 昨年の12月、ひょんなことからその元彼が遥々県外から遊びに来てしかも我が家に泊まったのだ。 最初はどうしようどうしようと不安と嬉しさで押しつぶされそうだった。 だが会うまでの約1ヶ月、LINEでやり取りしていて感じたのは拭えない違和感。 語尾になんでも「笑」をつけるところ。 遠回し

        • 安定した日々の退屈

          今月からニートになった。 7月末で6年間働いた居酒屋を退職し、8月から某外資系靴屋で働くことが決まっていた。 いざ働きだすと接客は楽しいのだが圧倒的仕事量、人間関係など多大なストレスが私を襲った。 結果、免疫力が落ちはやり目にかかって1週間休んだり、重めの風邪を引き出勤できなかったり、自律神経がトチ狂って頻繁な倦怠感や微熱などの症状が出たして体を壊してしまった。 このまま働き続けることによる精神面の健康の悪化、適応障害などの可能性を考えて8月末で退職した。 辞める前か

          自分以外の人間ボタン一つで消せたらなって

          パニック障害になってから約一年が経った。 薬の服用を始めてから、発作が出る事はほとんどない。 調子が良い時の気の緩みやら金欠等で病院に行けず薬の服用をやめている時にたまに起こるくらいだ。 そんな時は次の日にでも病院に行って、薬をもらい落ち着く。 今まさにタイミングが合わず病院に行けてなく精神のバランスを崩している。毎日朝夜飲まないといけない安定剤は1ヶ月前に切れ、パニック発作用の頓服でギリギリ日々過ごしている。 パニック障害がメインで受診しているし薬も服用しているのだが、

          自分以外の人間ボタン一つで消せたらなって

          0.1秒で飽きる毎日が突然輝きだしたんだ

          忘れられない元彼の香水を買いに行ったら廃番になったと伝えられた。 付き合ったのは丁度去年の今頃。 同い年の、同じアルバイト先で働いている社員だった。 去年の自粛中、本当に急に彼のことが気になりだした。 そのタイミングで深夜散歩のお誘いが。 5時間も酒を片手に散歩してやっぱり気が合うなと思った。 気付いたら彼の家にいた。 『腕枕嫌い?』 「嫌いじゃないけど...」 『おいで』 全女子はスキピからの『おいで』に激弱なのだ。 健全に添い寝をして、夕方、彼の出勤前にのそのそ起き出

          0.1秒で飽きる毎日が突然輝きだしたんだ

          吸うも吐くも自由それだけで有り難い

          転職を考えている。 パニック発作に怯えながら働く週末の居酒屋がしんどすぎて。 怯えるというか実際に発作は起きている。 私が働いている居酒屋は21時以降も空いている数少ない店だ。 よって遅い時間まで賑わうことが多い。 スタッフは動き回るので暑いが客からしたら丁度いい室内温度。 さらに私のポジションはキッチンに隣接しているドリンカー。 ドリンクを作りながら頭を回して指示出しをする。 昨日も22時頃に動悸が激しくなって、店長や事情を知ってるスタッフに「酸素足りなくて喋れない

          吸うも吐くも自由それだけで有り難い

          want you わたし冒険少女

          昨日薬飲まなくても調子良かったから、今日から断薬してみるか〜!と思って何も飲まずに出勤してみた。失敗。 私は自転車通勤なのだが、まず漕いでる時点で息切れが酷い。 強風なのもあり呼吸がしづらかったが「これは別にパニック関係ねーし!」と思っていた。 バイト先に到着し、制服に着替えていると本格的に動悸が出てきて絶望。 しかもいつもより酷め。それでも時間通りに出勤したバイトリーダーの私はマジで偉いと思う。 出勤早々予約のお客様が3組くらい来た。 本来なら私が後輩達に指示出して円

          want you わたし冒険少女

          ロックのレコードを聴かなくなっても

          中学は不登校ときどき保健室登校。 ザックリ言ったら中二病ありつつサボり癖ありつつ昼夜逆転ありつつ...あとIBS。 私が今メチャクチャ苦しめられてるパニック発作が初めて起こったのは中学3年生の時だ。 定期テスト、いつもは保健室で受けさせてもらえるのに、その日は養護教諭に「甘えんな教室でたまには受けろや」的なことを言われてしぶしぶ教室でテストを受けた日。 IBSの方は分かると思うけど静かでクラス全員がいるあの空間。無理だよなあ。 初めての動悸に腹痛に息の詰まり。点数なんか

          ロックのレコードを聴かなくなっても

          鈍感すぎてノーカン

          私のママは私が小学5年生の頃、鬱病が酷くて 何回も殺されそうになったこともあった。 「ママと一緒に死んでくれる?」と包丁を突き立てられたり、踏切でアクセルを踏まれたり。 それが精神疾患との初めての関わりだった。 嘘を吐きました。 そういえば小学3年生の頃、何の前触れもなく急にご飯が食べられなくなったことがあった。 朝ご飯を一口食べた瞬間、突然「あ、吐きそう」で頭がいっぱいになった。 その日は確かお腹痛いとかウソ吐いて、心配した両親に大きい病院に連れて行かれて浣腸されて「

          鈍感すぎてノーカン

          今夜でっかい車にぶつかって死んじゃおうかな

          一昨日初めてリストカットをした。 今年の3月、久しぶりに映画を観に行った。 真ん中の席。動けない。動悸が止まらない。呼吸が荒い。映画の中のクラブや電車の音。登場人物達の揺れ動く感情。 パニック発作を起こした。 すぐメンタルクリニックに駆け込んだ。 『パニックだね』 「ですよね」 大好きな居酒屋のバイトで私の働きぶりがすごく認められている時期だった。 同時期に後輩達の悩み相談を聞いて解決していって、仕事でもプライベートでも私の評価がグングン上がっている時期だった。 新

          今夜でっかい車にぶつかって死んじゃおうかな