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【本の要点まとめ】声の出し方に関する本

私は普段話すときは基本的に声が小さいです。
ただ、仕事は講師をしているので、会場が広いと後ろの人まで届く声を出さないといけません。
なので、転職するときに声の出し方に関する本をいくつか読みました。
今回はその時に読んだ本の要点のまとめです。

対象となる本は以下になります。

1分間声トレ
ちゃんと話を聞いてもらえる! 声を磨く22のレッスン
人生が変わる声の出し方
人に好かれる声のマナー41のルールとタブー
ビジネスがうまくいく発声法
仕事ができる人は「声」が違う

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1分間声トレ

腹式呼吸
・腹式呼吸では、胸式呼吸に比べて吐く息の量が多いので、息を出したときに声帯がよりしっかり振動して、人の耳に聞き取りやすい声が出せる
・腹式呼吸は、手のひらに息を吐くだけ。吸うことは意識しない。
・手のひらを口元に持ってくる
・寒さでかじかんだ手を温めるイメージで「はぁーーー」と5秒間吐く
ポイントは吸うことではなく、吐くことを意識すること
・しっかり息を吐けば、その反動で自然に鼻から息が入ってくる

響く声になるためのストレッチ
1.  高い音の「あ」と低い音の「あ」でぐるぐると円を書く発生のイメージ
2.  「アイーン」で表情金を柔らかく
3.  口をしっかり大きく開けて「あ・い・う・え・お」
4.  「マーライオン」をイメージして、「マーー」と頭に響かせながら声を出す

声を出す際には全身の力を抜くことが基本
・身体の力を抜いて、上体を前に曲げる
・腕をぶらぶらさせて、象のイメージ
声の大きさは、吐く息の量でコントロールできる

滑舌と声質のコントロール
・「あっかんべぇ~」で舌の動きをなめらかにする
・低音を出すときは吐く息の量が少なくなっていることを確認
・話す前に「にっ」と笑うことで、明るい印象を持つ
・鼻づまりのとき、鼻にかからない声を出すためのポイントは、口からたくさん息を吐くこと

話し方
・自分の声を録音し、悪い癖を治す
・普段から腹式呼吸で会話できるようにしておく
「単語の頭で息を吐く」
・単語を区切って強く息を吐き直す
・適切に息継ぎをする
・0.5秒だけ鼻で息を吸う
・息を吸うポイントは、文章の句読点にあたるところ
・顎を少し引いてしゃべる
・のどが開いた状態になり、無理なく声が出せるようになる
・質問するときは語尾を上げる
・メリハリをつける
・音量のレベルを決めておく
・「えー」「あー」を言わない。言わないためには、ひとつのフレーズを言いきったら、必ず「鼻から息を吸う」癖をつける
・文章の一つ一つに対して細かく抑揚をつける

シチュエーション別
・電話対応
 ・口角を上げたまま話す
 ・あいさつは「お」をしっかり発音する
・プレゼン・スピーチ
 ・呼吸をいつもよりゆっくり
 ・単語の頭を強く声に出す
 ・句読点ごとに息を吸い、間を開ける
 ・「みなさん」を多く使う
 ・会場を見ながら話す。適度にアイコンタクトを取る
 ・常に腹式呼吸で話す

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