noteを書いている場合ではないのかもしれない
おそらく今、noteを書いている場合ではないのかもしれない。
というくらいには仕事でやるべことが溜まっているような気がする。
仕事というのは、とある研修に関する仕事。
新しく始まる(始まった)仕事で、必要になるであろう資料(教材)がびっくりするほど不十分な状態。
普通に考えてまずいよなー、と思いつつ、焦りや危機感があまりない。
そもそもこの仕事が決まった時点で、100%満足できる資料を作成するのは物理的に間に合わないことはわかっていたので、半分諦めてはいたものの、資料が作れそうな時間があったとしても、資料を作らずにnoteを書き始めたりと、別のことをしだすので困ったものです。
今は危機感がないことに対して危機感を感じている。
危機感がないといっても、その仕事に対するやる気がないわけでもない。
成功させる気はあるし、今回の仕事は今後の仕事にも活かす気満々で、意外とモチベーションは高い(と自分では思っている)。
お客様からもらっている金額以上の価値を提供できる自信もそこそこある。
だけど、色々なものが未完成状態にもかかわらず、それでも良いのではないかと感じていて、果たしてやる気があるのかないのか、自分でもよく分からない状態が続いている。
危機感が薄いのは多分、今の仕事に慣れてきたことが大きいのかもしれない。
今回の仕事は、扱う内容が今まで教えたことのない技術が中心だったりもするので、色々と初めてな部分もある。
それゆえに教材も不足している。
ただ、教えたことがないというだけで、私自身の頭の中にはそれなりの知識とノウハウはある。
それに加えて講師という仕事にもある程度慣れてきた今、教材が多少足りていなくてもどうにでもなるだろうという感覚の方が強くなってしまっている。
それ以外、危機感が薄い原因としては、作った資料の完成度が仕事の成果とは関係ないという点も大きいのかもしれない。
研修(教育)の仕事は、対象者をどれだけ成長させることができたかが大事であって、資料の品質が結果に直結するものでもない。
資料の完成度が低いからといって自分以外の誰かが困るわけでもない。
資料の出来が結果に直結するような仕事だったり、自分以外の人が困るのであれば、もっと危機感を感じているのかもしれない。
どうにかなるだろうという感覚はあるものの、この感覚が実はすごく危険なんじゃないかという気もしている。
車の運転は慣れない最初の時期よりも、ある程度慣れてきて気が緩んだときに起きやすいらしい。
これを仕事に当てはめて考えると、転職・就職したばかりで慣れない環境にいる時よりも、慣れてしまってどうにかなるだろうと油断している今の方が、大きな見落としやミスが発生してしまう可能性が高いのかもしれない。
だからこそ、危機感がないことに危機感を抱いている。
おそらく根本的には、やるべきことを洗い出して優先順位を立てることができない、段取り力の悪さに起因しているように思う。
段取り力がなさすぎて、明らかに自分のキャパを超えているであろう作業が発生すると、その時点で行動を起こす気力がなくなり、やらなければいけないんだろうなーという作業を放置してしまったりする。
きちんとやるべき作業を洗い出し、優先順位をつけることができれば、こんなことをしている場合ではない、今頃と危機感を感じながら必死に働いているのかもしれない。
こういうところが人としてポンコツだなーと思いながらも、きっとこれから先もnoteを書いている場合ではない時にnoteを書いたり、優先順位が付けれれないポンコツとして生きていくのだと思う。
結果どうなるか分からないけれど、今の仕事はなんやかんやで良い感じにやり切ってそこで得たものはnoteの記事やサークルで良い感じにアウトプットします。
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