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闇バイトとか誤認逮捕とか日本語学校とか/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(24.11.3-24.11.9)

最近やたらと闇バイトの話が聞こえてきますけど、今週はこんなニュースもありまして。

治安悪化と外国籍を結びつけることには断固として反対する者(そして上掲ニュースの親玉が日本人である可能性は高いと思う者でもあります)けれど、ゼノフォビアに簡単につながるという意味でも経済、大事。という感想。

■誤認逮捕2ネタ

なお後者、別媒体では下記見出しなので

なんというか、ちょうど良い報道ってないもんかね。

■日本語学校界隈

審査に当たった中央教育審議会日本語教育部会の浜田麻里部会長は「教育課程の内容が不十分と判断されたものが多かった」と説明。債務超過だったり、校地・校舎が自己所有でなかったりと明らかに認定基準を満たさないものもあったという。
認定された学校も「教員が過重な業務量とならないよう留意すること」「退学者に対する納付金の返還条件を分かりやすく示すこと」などと改善を求められた例が多かった。

文科省の資料を読んでいると、まあまあ滑り込みセーフみたいな日本語学校ばかりのなか、唯一文句が書かれていなかったのは設立から50年になろうとする老舗でした。とはいえ同系列では下記のような話がかつてあったぐらいなので、まあ業界全体としては変わりませんなあ。が感想なんですが。

■今週のその他ニュース

■おまけ

この手の文章にしては雑語りと呼べるほどの誤認が少ないのですが

でも技能実習や特定技能は期限があるので上手くなった頃には帰るから、どこの会社も教育に身が入らず

ここだけは要アップデートですね。
溶接分野の特定技能のひと、基本は技能実習満了組なのでまず技能実習で3年働いてから在留資格を特定技能に変更して5年、計8年は日本にいるうえに、特定技能2号の資格を取ることができれば無制限に更新可能となるわけで、上記引用部(現場がどうか、という話は別に)環境の説明としては間違いなんで。
でも、そこぐらいしか気になるところはなかったので、重ねて言いますが、感心しました。

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