親の因果は子に報うべきか/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(24.10.6-24.10.12)
タイトルだけ見て「またおまえか」と思い「あ、マライさんなの」ってくだり、私以外のひともやっていたらしいことがまず面白かった文春テキスト。
ドイツ固有事情を描く文を日本でも他人事でなく読めてしまうあたりが筆者ならではで、どういうことかというと
■今週見逃せなかったもうひとつの記事
ケチケチしながら「人道上配慮」を恩に着せる報道(下記)と照合すると、上述34名は全員「親のせいで仮放免状態のまま」っぽいですが、そもそも親を選んで生まれてくるわけにいかないのに、どういう理路なんですかね。とずっと納得いっていないやつ。
なおこの話、2023年の入管法改正時に政権から言い出したやつで、もう1年以上もこんな感じなんですよ。
って前の前の法務大臣の発言、分からなくはないんだけど。でも法は何のためにあるのか、子の保護は「できる限り図る」でいいのか、ってあたりは何度でも真剣に問うべきだと考えます。
なお現職の法務大臣は某団体関連イベントに37回出席しても別にそれが悪いことだとは思っていないらしく、あまりこういう議論に向いているとは思いません。
2023年12月
2024年2月
こうした流れを受けた、今週の東京新聞報道。
前段はこちら
■とか並べてたら今週のその他ニュースに残ったのは2本だけになりました。