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【喫茶和/コーヒー】9月23日 喫茶和、開店
喫茶和は日本に唯一の、不思議な喫茶店です。
喫茶和は、「こんな世界が実現できればいいな」というフィクションを、ノンフィクション(現実)にする喫茶店です。
そして喫茶和は、「和菓子とコーヒー」という組み合わせをいろんな人に知ってもらうための喫茶店です。
開店初日、たくさんのお客様に出会えた。
オープン日は35名のお客様が来店下さいました。
友人がそのまた友人を連れてきてくれたり
昔からの友人が遊びにきてくれたり
かわいい〜。と楽しそうに和菓子と向き合い
世にも珍しい焙煎した小豆をブレンドしたコーヒーを思う存分堪能してくださいました。
メインメニューの豆大福は谷中にある岡埜栄泉さんの豆大福。老舗の和菓子屋さんで、一度ご挨拶に昼過ぎに伺った時には豆大福が売り切れるほどの人気の名店です。もちろん、豆大福は美味しい。
和菓子コーヒーは、北海道産の小豆と、コスタリカ産のコーヒーを使用してます。和菓子屋さんに卸す用の小豆に合うコーヒーを探すために、5種類のコーヒー豆を試しました。
目指した味わいは、小豆の香ばしい香りがする、かなり飲みやすくてコーヒーの味もしっかり感じるコーヒーです。
出来栄えは大満足。僕らの好きなものだから、自信を持って勧められました。
https://note.mu/kissaaeru/n/n1b77767450bb
めちゃくちゃ楽しい喫茶店営業の時間だった
正直いうと、僕は内心不安だった。シアトル系カフェでのアルバイト経験はあるものの、「喫茶店営業」のイメージがあまりピンときていなかった。
僕がよく通う神保町の喫茶店は、一人の時間を全く邪魔させない店主と美味しいコーヒーがあるだけ。でも、喫茶和はそんな喫茶店のスタンスとは異なるとは思っていた。
始まる前は、かなり緊張した。でも、始まってしまえばやるしかない。
僕にできることはただ一つ。
自分が作ったコーヒーを、真剣に淹れて、たくさん飲んでもらうこと
僕らにはまだまだできることがある。
イベント自体は本当にたくさんの方にお越しいただき、割とてんてこ舞いだった。コーヒーも、ざっと計算したところ91杯淹れていた。豆大福は、事前に用意していたギリギリまで堪能してもらった。
でも、まだまだ僕らにはできることはある。僕にはもっと楽しんでもらえるような施策を2つ、すでに思いついている。その種明かしは、次の営業日までのお楽しみだ。
来月は和菓子担当のせせ@nao_ankoが、美味しい小豆を届けてくれた北海道の農家に出向き、和菓子屋さんを巡るだろう。僕は、さらなる美味しいコーヒーを研究するために新たに2種類コーヒー生豆を買った。
僕らはまだ未熟だ。だから、もっとできるようになる。
これからも進化し続け、常に新しい和菓子とコーヒーを届け続ける。
喫茶和に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
是非、またお越しいただけることを心待ちにしています。