喫茶和(あえる)

オンラインとオフラインを行き来するちょっと不思議な喫茶店。メニューは和菓子とコーヒーのみ。毎日の日常をちょっとだけ素敵に彩ります。@nao_anko @N0C0ffeeN0life

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オンラインとオフラインを行き来するちょっと不思議な喫茶店。メニューは和菓子とコーヒーのみ。毎日の日常をちょっとだけ素敵に彩ります。@nao_anko @N0C0ffeeN0life

最近の記事

【喫茶和/コーヒー】9月23日 喫茶和、開店

喫茶和は日本に唯一の、不思議な喫茶店です。 喫茶和は、「こんな世界が実現できればいいな」というフィクションを、ノンフィクション(現実)にする喫茶店です。 そして喫茶和は、「和菓子とコーヒー」という組み合わせをいろんな人に知ってもらうための喫茶店です。 開店初日、たくさんのお客様に出会えた。オープン日は35名のお客様が来店下さいました。 友人がそのまた友人を連れてきてくれたり 昔からの友人が遊びにきてくれたり かわいい〜。と楽しそうに和菓子と向き合い 世にも珍しい

    • 【喫茶和/コーヒー】9月18日 僕らが好きだから、自信を持って届けられる。

      かつては貴重な飲み物として飲まれていたコーヒーが、今や100円で飲めるようになった。しかも、味は美味しい。 ただ、コーヒーに注目が集まるのが「安いから。」「リーズナブルだから。」と言うのはあまりにも寂しい。 モノの価値ってなんだろう安さに価値を感じる人が多い。どういうことかと言うと、以下の図式が成り立つことだ。 安くていいモノ>価値のある、高くていいモノ 安くていいモノとは、例えばコーヒーなんかその例だ。美味しいコーヒーはこの世の中にごまんとあるかもしれないが、価値の

      • 【喫茶和/和菓子】9月17日 定休日

        今日は定休日。 体も心も疲れてしまった日はゆっくり休むに限る。とわかっているものの、疲れを癒してくれるのは人に会いにいく、だったり自身の行動だったりするわけで、なかなかうまくバランスをとって生きるのは難しいなと思っている。 ビールを飲みながら目の前の年下の子に「すごいです!憧れです!」と言われてまるで2~3年前の自分を見ているようだった。 きっと今の生活は誰かの憧れの上に立っている。それはとても嬉しくてありがたいことなんだけど、一方で、誰かがやりたい!と思っていることを

        • 【喫茶和/コーヒー】9月15日 先の見えない未来

          誰も未来のことなんてわからない。でも、先の見えない未来に向かって、僕は日々生きている。 今やっていることが必ず将来のためになるとわかるはずもないのに、今日もインターンに参加したり、資格の勉強をしたり、仕事したり、、、みんな未来のために今日を生きている。 でも、僕は実はその”答え”を知っている。 正解のない未来みんな、「世の中には”正解”がある」と勘違いしている。 大学は入学したら卒業するのが正解。就職するなら大手企業が無難。カフェに行くならスタバが妥当。デートに行くな

          【喫茶和/和菓子】9月14日 ホットコーヒーと深まる秋に。

          今日は朝からとても涼しくて、ついにホットコーヒーの季節がやってきたなぁとケトルに水を注ぐ。 今まで秋はそんなに好きな季節じゃなかった。それなのに、ここ最近は暑すぎる夏を終えるとホッと安心するように秋を迎えている気がして、ちょっと大人になったのかもと感じている。 *** 9/23のコーヒー発売に向けて、毎日いろんな準備が進み、そして、どんな風にしたらできるだけ多くの人に届けられるか考えています。 今回も大福をお願いしているお店に連絡したらすごく喜んでくれて、facebo

          【喫茶和/和菓子】9月14日 ホットコーヒーと深まる秋に。

          【喫茶和/コーヒー】9月13日 生きもがく、全ての人に。

          9/11~13まで、SCAJというコーヒーの展示会が行われていた。展示会と同時に、コーヒーを極めたい人にとっては目標となる全国大会が行われている。 その全国大会の会場には、いろんなバリスタさんが来ていた。みんな、この舞台に立つことを目標としているのだろう。「すげぇ…」と思わず口からこぼれた男性の真剣な眼差し。競技中の仲間を心配そうに見守る関係者。一挙一動を逃さないように、瞬きもしない審査員。間違いなく日本一を目指す場所にふさわしい会場だ。 「日本で一番になりたい。」 ど

          【喫茶和/コーヒー】9月13日 生きもがく、全ての人に。

          【喫茶和/和菓子】9月12日 和菓子とコーヒー。

          "和菓子といえばお茶" その言葉にずっと疑問を持ってきた。お茶はおいしい。お茶の産地にはたしかに和菓子文化が栄えているし、ほっこりと優しい時間をもたらしてくれて、何よりこの組み合わせは間違いなくおいしい。 ただ、この言葉だけが一人歩きして、いつしか敷居が高い、という勝手なイメージを作り出してしまった気がしている。 もともとコーヒーが好きな私は和菓子をコーヒーと楽しむことが多い。たまたまコーヒースタンドに行った時のこと。レジ横で見つけたクッキーやマフィンに、ここの和菓子が

          【喫茶和/和菓子】9月12日 和菓子とコーヒー。

          【喫茶和/コーヒー】9月11日 誕生日の友人にコーヒーを淹れる※皆様へお知らせもあります。

          「誕生日おめでとう。」 僕には、親友と呼べる友達が3人いる。そのうち2人は九州で頑張っていて、もう1人は関東で頑張っている。 今日は、関東の親友のお祝い日だった。前日にカフェに行ってコーヒーを堪能して、夜は美味しいものを食べて、夜明け近くまでボードゲームをした。 あえて夜食べたお店でケーキを出さず、僕の家でサプライズケーキを用意した。サプライズ方法はお決まりの冷蔵庫パターン。冷蔵庫を開けるとケーキが入っていて、思いがけず冷蔵庫を開いた親友がケーキにびっくりする、といった

          【喫茶和/コーヒー】9月11日 誕生日の友人にコーヒーを淹れる※皆様へお知らせもあります。

          【喫茶和/和菓子】9月10日 いつもの喫茶店

          「いらっしゃいませ」 引っ越し初日、訪れた家から徒歩3分にある喫茶店は長年「行きたい場所」のリストに入っていたところだった。 大きな窓から光が差し込む店内はデザートメニューが豊富で子連れの若い奥さんたちも多い。 "今日からこの街で暮らすんだな。" 席について一息つくと、店員さんがメニューとお冷を運んで来てくれた。「いらっしゃいませ」と微笑んでくれたとき、まるでこの街全体が歓迎してくれているようだった。 --- メニューにウインナーコーヒーを見つけ、早速注文する。

          【喫茶和/和菓子】9月10日 いつもの喫茶店

          【喫茶和/コーヒー】9月9日 水出しコーヒーにソーダ水を”和える”

          東京の夜は、台風が通り過ぎる予報だった。そんな勢力の強い台風が、みんなが寝静まった夜中に通り過ぎた。 朝起きたら天気はカラッとしていて、まるで夏のような暑さ。台風が夏を連れてきたみたい。 なので、今日のコーヒーは水出しコーヒーをソーダで割ってみた。 コーヒーにはいろんな楽しみ方がある今回はコーヒーを炭酸で割ってみたが、サイダーで割ってもいいし、コーヒーリキュールで割っても美味しい。 ただ、コーヒーはコーヒーとして消費されることが多い。コンビニコーヒーでも、カフェのコー

          【喫茶和/コーヒー】9月9日 水出しコーヒーにソーダ水を”和える”

          【喫茶和/和菓子】9月8日 秋のはじまり、桔梗

          「暦の上では秋ですね〜」 まだまだ暑さが続く日々の中、街でこんな言葉が聞こえてきた。 空の色が変わった、とか、スーパーに秋の食材を見つけた、とか人それぞれ秋を感じる瞬間が違っていて、ほっこりした気持ちになるので季節の変わり目は好きだ。 そんな私が毎年秋を感じる瞬間は、和菓子屋さんに入って桔梗を見つけたとき。 暑さ残る夏の終わりに、ショーケースに並ぶ桔梗を見つけるといよいよ秋だなと感じる。 桔梗は紫色で星の形をした花だ。秋の七草とも呼ばれ、秋の花として知られる。日常的

          【喫茶和/和菓子】9月8日 秋のはじまり、桔梗

          【喫茶和/コーヒー】9月7日 夏の終わりのコーヒー。

          もうすぐ夏が終わる。 夏の時期は、ほとんど水出しコーヒーばかりを飲んでいたから、これから寒くなって水出しコーヒーを飲む機会が少なくなると考えると、寂しい。 今日の東京は快晴。気温も33度あったらしく、まるで夏が忘れ物を取りに来たようだった。 朝早くから働いたこともあり、汗はだくだくだ。とにかく早く冷たいものが飲みたい。 冷蔵庫から迷わず水出しコーヒーを取る。 なみなみグラスに注ぎ、その次にはもう空っぽ。やっぱり喉が乾いたときのアイスコーヒーには、最高以外の言葉が出ない

          【喫茶和/コーヒー】9月7日 夏の終わりのコーヒー。

          【喫茶和/和菓子】9月6日 開店

          喫茶店が好きだ。 ちょっとだけ背伸びをして、苦いコーヒーを飲んだりして、大人になった自分に心の中でニヤニヤしながら楽しむあのひとときが好きだ。 疲れた時にホッと癒してくれるあの空間も、お腹を満たしてくれるホットケーキも、思い出してみると喫茶店から出た時、心はいつも軽やかだ。 いつか喫茶店をやりたい。 そんな思いが芽生え始めたのはいつだろう。和菓子の活動をはじめて、大好きなコーヒーと一緒に楽しむようになって、その想いはより強くなった。 喫茶店をやろう。 9月6日、特に何も

          【喫茶和/和菓子】9月6日 開店