じっくり書き物をしたいときの喫茶提案
来年の手帳を買った。ちょっと早いけれど、確実に入手したいものの買いどきは「発売日」だから。
買ったらすぐに書きたい気持ちと、十分に考えてから書き始めたい気持ちが交錯して、開封しては、またパッケージに戻したりして。決まっていることから書き始めてしまえばいいか、と思ったものの、全体のバランスも考えたくなったり。
こんなときは外に出るに限る。ノートとお気に入りのペンと新しい手帳、今年の手帳も一緒に。
落ち着いて過ごせる、静かな喫茶店がいい。ゆったりとしたスペースに、書き物をするのにちょうどいい高さのテーブルと、沈み込みすぎず適度な弾力のあるソファが嬉しい。腰を据えて思考をめぐらせられそう。
ひとまず、店名を冠したブレンド。今日のメインは考えること。だから、コーヒーはわたしを支えてくれるものを。主張はしないけれど、切り替えるスイッチにはなるものがベスト。それを定番の大きなカップで。
贅沢に広く使えるテーブルは、思考を広げるのにちょうどよく、やりたいことがどんどん湧いてくる。ひとつ残らず書き留める気持ちでノートにペンを走らせ、整理しながら手帳に書き込んでいく。
ひとつずつ、自分との約束を書き入れる。友達との約束と同じように、自分との約束も守るために。自分との約束を守ることは、自分を大切にすること。生きている間、いちばん一緒にいるのは自分だから、いちばん大切にしよう。
と、いうことで、続きはウィンナーコーヒーをお供に。