冷たい空気と春の日差しの日のおうちカフェ提案

朝の空気はまだ冷たいけど、日差しは春めいてあったかい。
若者の冒険記をお供に、日の当たる窓際のテーブルでアメリカンを。

何となく空腹感がないから、今日はコーヒーと読書が朝ごはん。
日の入り方が変わる頃にはおなかも空くでしょう。

何度も読んだ冒険記だけど、新鮮な青臭い若さと幼さのある純粋さが毎回違って見えるのは、少しずつ自分が大人になっているということかも。

ちらちらと揺れる日差しが冒険の中に引き込んでくれるようで、不思議な臨場感がある。

少年たちも食事のようだし、私も食べようかな。

軽くあぶったベーグルに、好みの野菜と白身魚のソテーを挟む。
ハニーマスタードとマヨネーズでまとめて食べやすいように半分にカット。
断面が食欲をそそる。
ミネストローネで赤をさす。

コーヒーは、ここは悩まず万能のブレンドでいこう。
ふちの薄いマグカップで、あくまでもベーグルサンドがメイン。

少年たちなら、どんなサンドイッチを作ったろうか。
旅に出たのは心だけで、その実はここにいるのだけれど、少しだけ擬体験できたようで楽しい。

本の世界はいつだって自由で、古今東西どこへだって行ける。

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