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西ノ森

5月も後半

この時期になるといつも思い出す詩があります

イギリスの児童文学作家エリナー・ファージョン作「西ノ森」冒頭の詩
ムギと王さまより(石井桃子訳)

『六月の草の野よりも かぐわしく、
月を見まもる ひとつ星
よりも美しい あなたです。
わたしは わたしの草を思い、わたしの星を夢みます。
けれども あなたがだれなのか、
わたしには つゆほどもわからない。』


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もうすぐ梅雨入り

わたしはまたひとつ物思いにふける

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