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情報発信で大切なこと、タイムリーさ

日野市のイチョウの枝の落下事故を受けて、
先日から文章を書き始めました。今だからこそ、伝えないといけないことがあるはず、と。

ところが。ざっと書いたものの、技術的な正確さを気にしていると、
タイムリーさが犠牲になります…
でも、今は詳細な話よりも、
これから何ができるか? 
それをすばやくお伝えする方がいいはず。

なので、短めに、必要と感じたことを書かせてもらうことにしました。
時には、詳しい話もあるかもしれないけど。

読んで下さる方は、具体的にイメージしやすい、森のようちえんのお母さんたち、そして、ネイチャーゲームの活動をされている方たちに向けて。

このような事故が起きてしまったとき、立場によって、考えたいこと、
できることは変わってきますよね。

では、森のようちえんや
ネイチャーゲームの場合は?

たとえば。危険に気付きやすくするために、
モードの切り替えを行う。

森に入る前に、
ここから先は危険なこともあるかも知れない、
と、気持ちを切り替える。

そう、昔の人が森に入るとき、
いずまいを正し、
森の神様にご挨拶してから
入らせてもらう感じです。

森に入るときは、必ず、
入り口で一度立ち止まってから。
心身を整えて(鎮めて)
森に一礼したりして、
ご挨拶してから入らせてもらう。

そのとき、自分で森や木々の様子を
感じてみる、確認するのを習慣にする。
大人も子どもも。

このようなプロセスは
木や森とともに長く生きてきた
日本の文化の継承にもなる気がします。

そうすることで、心がクリアになれば
視野の広さが変わり、
気づける情報の量も変わって来る。

毎日このようにして森を訪れていたら、
なにかしら異変が生じたときにも
気づきやすくなるのでは?と感じます。

楽しさに、文化的な要素も加えつつ、
危険を察知する動物的な勘も養う。

ちょっと欲ばりのようですが、
森はそれを可能にしてくれる場所です。

安全祈願を習慣にして
森の豊かな時間を
ますます楽しめますように。

この記事の続きは、枯枝に気づいたとき、どうするか?です。


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