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タケニグサのつづき

昨日、植物に少々詳しい人には、毒草と認識されているはずの「タケニグサ」の汁をあえて塗っていた人がいる、というお話を書きました。

せっかくなので、詳しく教えてもらった、その続きを書きますね。

どういうシチュエーションで「タケニグサ」の汁を塗っていたか?

これは擦り傷や虫刺されでかゆいときに塗っていたとのこと。

ちなみにこの方は、神奈川県の郊外で子ども時代を過ごされました。

当時(たぶん昭和40年代)、家の周りは田んぼだらけ。

自転車にちょっと乗ると、あちこちにあった森にも行け、小学生まではそこでよく遊んだ野生児だったとのこと。

で、かゆいときに塗るといい、と誰に教えてもらったか?です。

これははっきり覚えていないが、遊び仲間の大きい子から聞いたと思う、とのことでした。

他にも、葉っぱを取ったり実を食べたりしていた、とのこと。

今となっては、まぼろしのような子ども時代。

私はもう少し街中で子ども時代を過ごしたので、ワイルドで楽しい思い出は、夏休みに祖母の家に行ったときが主なものです。

あとは、親や祖父母について、時々山に行ったり、遠縁の田舎にお邪魔したり。

あっという間に時代や環境が変わり、もう同じような子ども時代を過ごすのは難しくなりました。

それでも、毒草ともうまく付き合ってきた年代のたくましさは、今の若い人、小さい人もすっかりなくさないでいられればいいな、と思います。


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