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自己紹介。病気について。

何から話そう。
生い立ちや病歴について。

京都生まれの新潟育ち。わりとリッチな家庭で家は大きかったしベンツに乗ってたし家政婦さんもいた。ビルも馬も持ってた。何不自由なく順風満帆だった。学校も部活も楽しかった。反抗期もなかった、これがいけなかったのかも。良い子ちゃん。

父の会社が倒産したタイミングの高校1年生で京都へ戻ってきた。ボロ屋生活の始まり。雨漏りするしネズミは天井を走ってるし、お風呂は湯沸かし器の下にステンレスの風呂釜が置いてあるだけ。

土地は200坪と広くて半分は駐車場として貸してたけど、のちにここも競売で取られちゃう。リッチな母方の祖父母が近くに新しく家を建ててくれた。それが今の実家なのだけど、色々あって今は祖父母とは絶縁状態なのでそれ以上の援助はない。困ってる人を助けない金持ち死ね!あ、嘘です。

もとい。

16歳秋。初めて鬱になった。訳が分からず食事もできない、人と話せない、学校休みがち。姉に登校拒否?と言われ、そうじゃないんだ、と心に思うが誰にも何も相談できず。

ある日、本屋で鬱の本を見つける。自分は鬱病なんだと誤認識。親友に打ち明けるもどうにもできず。1週間毎にスイッチが切り替わるような躁鬱の波が続く。鬱になるといつも祈ってた。ちゃんと勉強するから!早く元気が戻って!死にたいとかはまだ考えたことはなかった。

大学に入ると週1回、医務室で精神科医の相談日があった。勇気を出して行き、その先生の所属する大学病院で診察・検査を受け、躁鬱病と診断された19歳。

以来、服薬や病院変えを繰り返すうちに波が穏やかになってくる。現在は低め安定で希死念慮だけが残ってる。嫌なことがあると鬱になるけど、それは大丈夫なこと、と主治医に言われてる。誰にでもある程度の事なのかな。

働くと死にたくなる。ただの甘えかなと思ったりするけど、私にとってはとても深刻な事なので、無理に働くのをやめた。基本いつもベッドに横になっていて、合間に家事や料理をしているけど、前は家事で死にたくなっていたんだから、すごく良くなってると言える。

まあまだ療養期間なのかな。もっと良くなるの?それとも一生このままなの?治らないの?それが嫌だから、やりたいことをやってみるのだ。坂口恭平氏だって波なくなったもん。完治か寛解か分からないけど、希死念慮が消える希望を持ち、前進します。

あー…生きてて良かった。
そう思える日まで。
死ぬな、私。
がんばれ、私。

明日は、今1番やりたい事を書きます。
ではでは。

今日も読んでくれてありがとう。
(現時点、昨日の記事28人も見てくれた!嬉しみ)

【今日のごはん】
鶏野菜スープ。レモンを絞ってうまい。ダイエットにいいね!

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