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「考え方の循環サイクル」を学んでみた!~認知編~
みなさん、こんにちは!今日も元気に笑顔で楽しく過ごしていますか?
私は、転職エージェントの仕事をしながら、現在、同時並行でキャリア教育プログラムの運営に携わっております。以前、noteでもご紹介しましたが、「ミライフキャリアデザイン」といって、キャリアのモヤモヤがワクワクに変わる素敵なプログラムです。※通称MCD
そして、そのMCDの9期が土曜日にスタートしました~!!参加してくださったメンバーが凄く楽しそうにしてくださっていたので、ここまで頑張ってきて、本当に良かったなーと思えました。そして、本当に今回も素敵なメンバーが揃っており、ワクワクがとまらないです!まだまだはじまったばかりなので、ここから3ヵ月突っ走っていきます~!!
さて、今回は「世界で一番やさしい考え方の教科書」という本を読んで、学んだことを発信していきたいと思います!
ミライフの代表のスケさんからオススメして頂き、今の私に足りていない内容が詰まっている本でした!読みながら、めっちゃわかるな、、、。と共感の嵐でした笑 というか、私のためにできた本なのでは?と思ってしまうくらい刺さりました、、、笑
世の中には、考えるための「ツール」(ロジックツリーやMECE、マインドマップ等)、すなわち思考のフレームワークはたくさん存在します。ただ、実際はこの手のツールを使って考えている人はそこまで多くはないのでしょうか。コンサル出身の著者も、考える作業にはほとんど使っていないことが多く、「仕上げのツール」として活用する場合がほとんどのようです。実際、私の場合はツール自体は知っているものの、全然上手く活用できていないのが実態です、、、。じゃあその考え方の基礎を体系的に捉えて、一緒に学んでいきましょう~!
考え方の循環サイクル
本書では、3つの要素を回すことで思考力が発揮されると定義しています。
①認知する
┗思考のために正確に事象を捉える。
②思考する
┗考えるための筋道を捉える
┗理路整然と考える
┗考えを深める
③行動する
┗思考の行き詰まりを突破する
私はそもそもこの考え方が全然できていなかったなと感じました。とにかくまず考えてみよう!と思って、整理ができていない状態でとにかく突っ走るようなことをしていました。
思考するためにもまずは正確に事象を捉えないといけないし、考えるためには筋道を捉えることが大事なのにも関わらず、闇雲に走っていたら、それは答えに辿り着けないことが多いですよね笑
みなさんも頭の中が整理されずにどうしよう。どう考えたらいいんだろう、、、。答えがあるわけじゃないし、これであっているのかな、、、と不安になることもあると思います。ただ、この考え方の循環サイクルを抑えておけば、たいていのことは整理して考えられると思います。また、答えが出なかったとしてもどこがわかっていないのか、どこがわかるのかは、適切に認識することが出来ると思います。
じゃあ具体的にどのように考えていくのか細かくみていきましょう!
認知
まず、考えるにあたって、大事なことは認知です。
ここをすっ飛ばすと、何を考えればいいのかわからなくなってしまうので、まずはここを徹底していくことが大事です。情報を適切に理解して、考える土俵に全部並べるような感じですね。そのために大事な要素が3つあります。
・言葉の認知
はじめに言葉の認知です。伝える側の言葉と受け取った側の言葉が違っていたなんてこと、けっこうありがちじゃないですか?
「みんな」って誰?「ユーザー」って誰?みたいなことですね。私もよく、きしょうが言っている「みんな」って誰のことを刺しているの?と聞かれることが多かったのですが、しっかりと認知をしてコミュニケーションをとってくださっていたんだなと改めて感じました。ここで記載されているポイントとしては、2つです。
①あやふやな言葉をそのままにしない
②曖昧な文章を見逃さない
ミライフで活躍されている社員の1人で、とにかく曖昧な言葉をなくすように質問をしてくださる方がいらっしゃいます。その方は本当に認知を大事にコミュニケーションをとっていらっしゃるんだなと改めて実感しました。私もその方から、質問をされたときに、ギクッと思うこともあり、自分がちゃんとあやふやな状態だったとそのとき気づきます。
日頃から曖昧なことを排除していくことがまずは大事だなと感じました。
また、最初から実践するのが難しい場合は、「ありのまま議事録」をすることからはじめると良いです。一度文字にしてみて、客観的に眺めてみると、勝手な脳内変換が起こりにくくなります。これを実践すると、人がいかに曖昧な文章で会話しているかが良くわかります。言葉の認知が苦手な人にはオススメです。
・状況の認知
次に状況の認知です。相手が見聞きしたことを疑似体験できるくらい、状態や情景をイメージできるようにするのがゴールです。
具体的な状況を気にしながら聞いていると、わからないことが出てくることが多いため、質問がでてこない場合はちゃんと聞けていないと思った方がいいです。ここで記載されているポイントは2つです。
①主語と目的語を明らかにする
②事実と思いを切り分ける。
この2つの要素を聞いて、私はめちゃくちゃドキッとしました笑 なぜなら、日頃のコミュニケーションの中で良く言われていたことだったからです。
主語は?それは事実?きしょうの意見?等と質問されることが多く、いつも周りに迷惑をかけてしまっていました、、、。もちろん、私の伝え方が悪いので、改善しないといけないのですが、その質問をしてくださる方は適切に状況を理解してくださろうとしていたんだなと実感しました。いつも私の言葉足りない中、補足して頂いて、感謝しないといけないな改めて思いました。
日常会話なら大した問題にならない場合が多いですが、ビジネスではあやふやな情報伝達はトラブルを生む原因になりやすいので、話す立場はもちろんですが、聞く立場としても要注意だなと感じました。
また、状況を理解することもいきなりするのが難しいなと思う、私のような方は、再現VTRみたいに頭の中で動画を再生する訓練をすると良いです。誰がどんな雰囲気で、誰に何を言ったのかがわからないと、再現VTRは流せませんよね。私も今日から実践しようと思いました!
・意図の認知
最後に意図の認知です。状況を正しく認知できても、話し手が結局何をを伝えたいのか、何を気にしているのかを汲み取れていないなら、「認知した」とは言い難いです。そのため、最後に相手の意図を汲み取れているのか確認が大事です。意図を確認するポイントは2つです。
①自分の言葉で確認する。
②自分の主張は忘れる
私の場合、この2つに関しては、日頃からけっこう意識ができていました!
求職者の方が話したことに関して、なにを伝えたかったのかを必ず確認して、認知のズレがないかすりあわせています。
実は、以前はこのズレがないか確認しておらず、進めていたことがあり、最後の最後で自分が思い描いていたことと全然違うことを求職者の方が思っていた・・・。ということが発生して、凄く困った経験がありました。それ以来、自分の主張を入れず、ちゃんと相手にこの解釈であっているか確認することを徹底しながらやっています。みなさんも分かった気になっていることってけっこう発生すると思うので、気を付けてコミュニケーションを取るように意識してみてくださいね~!
また、自分の思考や主張をしてはいけないというわけではないです。最初に認知を徹底して、その先で主張をぶつけていけばOKです。むしろ、そこからの意見は出した方がいいので、自分の意見を主張しちゃだめだ。全部受け入れなきゃ、、、。と思う必要はないので、安心してくださいね。
最後に
さて、ちょっと長くなってしまったので、今回はここで終わりたいと思います。あとの2つの「思考する」と「行動する」については、来週以降でnoteにまとめていきたいと思います!
この認知だけでもできていないと感じる内容が多かった人もいるのではないでしょうか。私も全然できていないことが多いなと反省をしました。ちゃんと質問が出来る人はここの認知が得意なんだろうなと実感したので、私も質問ができる人になり、認知を徹底できるように頑張っていきたいと思いました~!
みなさんも一緒に頑張っていきましょう~!そして、より良い人生にしていきましょう~!!
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