2021_1027_本読み
10月27日(水)は、
山崎
『声で楽しむ日本の詩 和歌・俳句篇』大岡信/谷川俊太郎 編、岩波書店
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和泉式部の歌が印象的でした。解説に、他のこの時代の歌人にはない、孤独な渇き、とありました。
もの思へば沢の蛍もわが身より
あくがれ出づる魂かとぞ見る
虫が出てくるとどうしても反応してしまう山崎でした。
こいでさん
『架空と現実 埴谷雄高対話集』埴谷雄高 著、南北社
文学創造の秘密
ドストエフスキーの問題 19世紀から20世紀へ
20世紀文学の幸福と不幸
人間自体の変革を
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今回のメモ:
政治と文学の形がその時わかった。
27年から4年間寝ていた。探偵小説と野球放送だけ。
宇宙論は探偵小説。
文学的ヴィジョンを用いるしかない。無手勝流。
ドストエフスキーはマルキシズムの時代ではない。
はやしさん
『きつねのかみさま』あまんきみこ 著、酒井駒子 絵
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可愛らしいきつねのお話ですが、酒井駒子さんのモダンな感じの絵で、人間の子供たちの服が黒いことが印象的でした。そのことが、どこか夢の中とか、無意識とか感じました。
めいさん
『節英のすすめ』木村護郎クリストフ 著、萬書房、
5、言語運用力の格差
「ネイティブ」同士・非「ネイティブ」同士の格差
(2)非ネイティブ同士の格差
(1304~1352/3674)
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日本で英語が果たしている役割として、英語による人の階層化が挙げられていました。が、もっと広い視野でみるのなら階層による違いの幅はごく狭いともいえます。
英語と全く接触のない人々が、人類全体という枠で見れば一番多数と考えられる、とのことです。
きよもとさん
『銀の匙』中勘助 作、新潮文庫
二三
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ナンキンねずみが俵を運ぶ芸をするのが印象的でした。さまざまな見世物があったんですね。ナンキンねずみはハツカネズミの変種だそうです。
山崎
『芭蕉連句集』岩波文庫
18〜20ページ、二 何とはなしに(熱田三歌仙)
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今回は、とりあえず、ざーと連句の本文だけを読んでみました。註を読まず、古典なので、文意もわかるところとそうでないところがあり、どのように繋がっているのか、よくわかりません。