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2024_1005_本読み

<708字>
冒頭の写真:
ベゴニア咲いてます。ピンク色とまんまるな黄色いつぶつぶがとてもかわいいのです。
これはめしべ?おしべ?
ふと疑問に思って、検索しました。ピンクのところは萼、黄色のところが花、というのは想像の範囲内。驚いたのは、雄花と雌花は別々にあって、ここに写ってるのは雄花、ということです。雌花は全く同じ構成ですが、黄色のところがねじれためしべになってるそうです。
こんどよく見て雌花を探してみよう!


10月5日(土)は以下を読みました。


『犬の心』 
ブルガーコフ 著 石井信介 訳

未知谷 

I、の訳注を読みました。
まず、ロシア語を日本読みにしたらポドヴォロトニャ。文字通りの意味では「門の下の空間」。これを「トンネル通路」と訳しています。シャリク(野良犬)の横たわっていた場所です。日本語でスパッと表せない、この物語の重要な舞台を、3ページにわたって、説明してくれています。その様子をストリートビューの写真も載せてます。こんな

(音読した人:山崎)





『Edge Life』
金星一 著


8 馬鹿たちの言い訳
不屈の努力で学問だけでなく、国際機関での仕事を獲得したり、音楽まで作ってしまう著者。その矜持を語っていました。手厳しいことばが並びました。

(音読した人:こいでさん)






『芭蕉七部集』  中村俊定 校注

岩波文庫
『猿蓑』
☆                   
〈 蜂とまる木舞の竹や虫の糞   昌房 〉
自分が虫好きなので、虫の活動を観察して写生しただけ、というような句、親近感を覚えます。木舞は壁の中の竹で組んだ補強材で、その竹に蜂が穴をあけて、子育てしてる、という様子ですね。

(音読した人:山崎)






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