2022_0303_本読み
3月3日(木)は以下を読みました。
山崎
『振仮名の歴史』今野真二 著
集英社
第1章 振仮名とは何か
☆
時系列に歴史を見る前に、まず振り仮名とは何か、その面白さを実感する例として、サザンオールスターズの歌詞カードを取り上げていました。
身近なもので、これって何のためのものだろう、とあらためてよく考えてみるということに、山崎は面白みを感じます。
はやしさん
『あなふさぎのジグモンタ』
とみながまい 文、たかおゆうこ 絵
ひさかたチャイルド
☆
ジグモが主人公とは驚きました。
山崎は、こどもの時(のみならず、自分にこどもができたときも)ずいぶんいっぱい地蜘蛛の巣を引き抜いて遊んびましたよ。それを思い出しました。
あとがきで、地蜘蛛がどうやって狩りをしてるのかを知りました!知らなかった。その行動を種にして、絵本にしてるんですね。
きよもとさん
『俳句と地球物理 』寺田寅彦 著
知と疑
☆
科学では「疑う」ということがとても大切だ、そこから始まる、という内容で、ガリレイ、ニュートンを例に出して、語っていました。
文章が、六つかし(これは昨日の『鉛をかじる虫』にでてきた表現)かったです。このところの1930年代の文ではなく、1916年ころの文とのことで、そのせいかもしれません。
めいさん
『学問のすゝめ』
福沢諭吉 著、岩波文庫、
二編 人は同等なること
☆
命をはって国を守り育てよう、という調子に溢れていました。国民国家を作ったばかりで、欧米列強に侵略されないためには、こうしなければ、という強い意志を感じます。
リズム感のある文章で、演説が上手だったんだろうな、と想像しました。20年あまりで340万部を売ったベストセラーであることもにも納得。
山崎
『芭蕉連句集』岩波文庫
二七 かくれ家や(伊達衣)93〜95ページ
二八 すゞしさや(繋橋)
☆
『繋橋』(1809年刊)は幽嘯という人が編纂した俳諧集。
注によれば
〈本巻は須賀川の等躬の家に秘蔵していたものをのちに石井雨考が見出し、行脚中の幽嘯に与えたもの。五月十七日から二十六日までの尾花沢滞在中の興行である。〉
例によって、カシオ計算機株式会社の和暦から西暦変換のサイトを使わせていただくと、この日は1689年7月3日から12日。
尾花沢は山形ですね。地図で見ると須賀川から直線距離で200キロくらい北。
人手を渡って、出版は100年経った後、というところにも興味をそそられます。