2022_0220_本読み

2月20日(日)は以下を読みました。

山崎
『しゃぼん玉 その黒い膜の秘密』立花太郎 著
中央公論社、1974年刊
10 生きている黒い膜
生体膜の構造

生体膜の仕組みの理解が進んでいく様子を、3つの図解で見せてくれていました。

どれも、頭の中でだと「そんな感じかもな」と見れます。
今はどんなふうな理解になっているのでしょうか。



はやしさん
『おしゃべりなたまごやき』 寺村輝夫作、長新太 絵
福音館書店

1959年の初版の、1989年の復刻版。
タイトルもお話もよく知っている、と思っていたのですが、聞いてみると意外に、あれっ?という感じでした。

検索すると1972年に出てるのもあり、長さんの絵の雰囲気が違うので、こちらの方を見たことがあるのか、と思いました。和歌山静子さん絵のものもあり、本当に人気作です。



めいさん
『学問のすゝめ』
福沢諭吉 著、岩波文庫、
二編 端書

なにしろ、実用の学問を勧めています。今の時代でもそうだな、と思います。



きよもとさん
『俳句と地球物理 』寺田寅彦  著
俳句と宇宙
西鶴と科学

西鶴に科学的なところを感じるのが著者だけではない、と書き、まずは、西鶴が耳で聞いたこと、自分で観察したこと、から話を書いていた、ということを挙げていました。対比として、馬琴は本に書いてあることから話を書いていた、と。

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