高松exhibition
1/20日から高松で展示をした。
設営が19日からの予定だったので前日の18日から高松入り。
みんなでイサムノグチ美術館に行ったり、名店のうどん屋に行ったりした。
ギャラリーに到着するとスタッフが梱包し先に送った作品の荷解きをして準備してもらっていた。
助かった。
スタッフのユータさんの設営スキルが素晴らしく
設営は割とイメージ通りにすぐ終わった。
打ち上げでは「文字や自分の名前を作品に昇華するのがニケさんらしいですね」とおっしゃっていただき、グラフィティのタギングの文化に興味持ってくれて嬉しかった。
高松ツアー、写真で振り返るとこんな感じだった。
なかでも特に印象的だったのは
オープン初日の夕方、網谷さんが会場に入ってきて展示を見た瞬間にすごく感動したくれた事だった。
「目の色を変えて」みたいな表現ってこーゆー時に使うんだな〜と網谷さんを見て思った。
奥さんに速攻でTELしていて家族確認を取り作品買ってくれた。
大変ありがとうございます。
やった甲斐を感じました。
会場のオープニングパーティーではノスケが流石の選曲センスを見せてくれた。
クラブのDJ以外でも引き出しある奴と思ってはいたけど、自分の絵とギャラリーの空間に合ってた。
一日の半分くらいは別行動だったけど、
毎日修学旅行みたいで楽しかったよ。
あと高松のDJアパッチくんと2004〜2014年くらいのレアな親不孝産ヒップホップの話しで盛り上がって面白かった。
次はカラオケ行きましょう。
他には展示2日目に15歳〜16歳ぐらいの高松デザイン科高校生(少しだけ話した)女の子がお父さんと来ていて作品をじっくり見ていた。
お父さんがギャラリーに娘を連れてきたのか、
娘がギャラリーにお父さんを連れてきたのか分からない。
聞いてみたら良かったな。
お父さんはbeautiful peopleのパンツを履いていたのでセンス感じた。
晩ごはんの食卓で「今日のnykeの展示どう思った?」とか話すのだろうか。
だったら面白いな。
でも例えば15〜16歳の女の子や男の子が
制作やアート系の進路に迷ったときに、
高松には相談できるコミニティが学校や家庭以外にあるのか?
と帰りの新幹線で考え、少し心配になった。
自分が15歳〜16歳のときには高校辞めてバイトしつつスケートボードをして
夜はクラブで遊んだりグラフィティを書きに行ったりしていた。
その時代(2005〜2008ぐらい)福岡のイケてる先輩達にもまれていて良かったなと今では思ってる。(先輩らに相談した覚えはなく、背中見て良い部分と悪い部分を学んだ)
2024年のいまでは北九州ギャラリーソープって場所があったり、美野島overgroundや平尾の二本木だったり
自分が10代だったらこーゆー場所のコミニティに遊びに行って相談しに行ってただろうなと思う。
高松でその10代の女の子を見て
俺の娘の進路報告もそろそろ来るかなと思った。
前は美大目指すかもとか言っていてすごく嬉しかったけど、最近は分からない。
何選んでもいいから楽しく学生時代過ごして欲しい。
最後に高松滞在中、隙があれば毎日食べに行こうとしていたカレーうどんの名店のリンクを貼ります
非常に美味しかったです。
いつも楽しい時間でした。