定年後の生命保険の扱い
定年後の生命保険の扱いについてです。
昨年まで死亡時1000万円、入院すると2万円/日が給付される保険に入っていました。また、奥さんは女性疾患特約付きの生命保険に入っていました。保険料は全部で4万円程度、年間で約50万円です。55歳までは死亡時3000万円だったのですが、保険料が高くなるタイミングで減額しました。
私は持病があるため増額できません。数年前にネット系の保険へ乗り換えて掛け金を安くすることも検討したのですが「ステロイドとか免疫抑制剤とか服用しているからダメっすね(意訳)」とお断りされました。
加入していた保険は62歳で更新だったんですが、保険料が大幅にあがることもあって、検討した結果、解約することにしました。今後、生命保険には加入しないことにしました。奥さんの保険も解約しましたが、こちらについては奥さんの希望もあったので共済に入り直しましたが掛金は2000円/月になりました。
何かあった場合、受け取ることができる保険料は1000万円です。つまり、何かあった場合、1000万円あれば問題ないということだと思います。幸いなことに、ある程度の金融資産を保有しているため、経済的な面では問題ないと考えています。また、私が死んだとしても奥さんが困らないだけは残せる予定なので、その点でも大丈夫です。
これで年間約50万円の固定費が削減できます。このお金で投資信託を購入しようと思っています。
我々夫婦には子供がいないので一般的でないかもしれませんが、定年後は特に負債がなければ割高な生命保険に加入する必要はないのではないかと思います。やっぱり心配ということもあるかと思いますが、その場合は共済で数千円の掛け捨ての保険で十分ではないかと思います。
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