晩夏の山陽乗り鉄記 (その4)

夏の山陽路はこれが最終回です。

接近中の台風10号は九州に上陸寸前です。この日、乗船予定だった神戸から門司へのフェリーも欠航になり、さらに翌日搭乗予定の福岡から羽田への飛行機も「!」マークが表示されています。なので、九州に戻るのはキッパリ諦めました。新幹線か飛行機か迷ったのですが、幸いANAのバーゲンで大阪(関空)から羽田のフライトが3000マイルで確保できました。これで新幹線が運休になっても安心です。

台風は近づいているのですが、姫路あたりは雨は降っているけど風はない状態なのでもうしばらくは大丈夫だろうということで、まだまだ乗ります。

まずは兵庫県の姫路から岡山県最初の駅の三石まで往復です。姫路から相生までは115系だったのですが、相生からは227系(Urara)でした。Uraraはこれは初めてです。

うららぁ・うららぁ・・
115系と比べて圧倒的に乗り心地が良いですね

三ツ石駅は鄙びた無人駅ですが地下の連絡通路が渋くてけっこう素敵な駅でした。下車して良かったと思います。

渋い地下通路
今となっては無駄に長いホーム
黄色い電車にのります

三石で折り返して姫路に戻りますが、相生までは115系でしたが、相生から姫路までは113系でした。113系に乗れたのはラッキーです。
姫路からは播但線の103系です。時間的に電化区間の終点の寺前まで行く余裕はないので、途中の溝口駅で下車して折り返すことにしました(東急の溝の口とは何の関係もありません)。

和風な駅舎の溝口駅
な~んか良いです
溝口駅の跨線橋は透過するトタンで緑一色(役満!?)
103系の低運転台は窓が広くて大きいです
この103系もいつまで残ることやら・・

旅のラスト

姫路から新快速で大阪まで行き最後に未乗だったおおさか東線を経由して久宝寺まで行き、天王寺にもどってから関西空港です。
関空ではJALのカウンターで航空券の変更/キャンセルをしたかったのですが、なんとカウンターは閉まっていて真っ暗です。Webで変更等ができないと表示されたためカウンタで対応してもらおうと思っていたのですが、真っ暗では仕方ありませんね。

仕方ないので変更は後回しにして羽田行きの飛行機に乗り込みました。ANA便名ですが運行はスターフライヤーです(10年以上ぶり)。機内は搭乗率70%な感じで隣席は空席でした。この数日は東海道新幹線がメロメロだったので新幹線を避けて空路にする人が多いかなと思っていたのですが予想外でした。

真っ暗なJALカウンター
ラウンジでまったり
北向きに離陸し左旋回したので明石海峡大橋が見えました
FR24でのフライトルートです。

というわけで、なんとか台風から逃げて帰宅することができました。案の定この日の新幹線は静岡県内の大雨でボロボロだったので飛行機にしておいて正解でした。

欠航になった福岡からの戻り便ですが、どこかにマイルで引き当てた航空券でも未搭乗分の片道分(3500マイル)は払い戻し可能ということで払い戻してもらいました。

これで夏の山陽路旅行は終わりです。

お読みいただきありがとうございました。
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