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理想通りにならないとき
今日は2023年1月28日の土曜日、こちらは夜の間に雪が積もり、子どもたちは公園でそりをしたり雪のベッドを作ったりして楽しんでいました。こんばんは、岸波豊です。
さて、昨日は人に言われてするとしたくなくなる心理として、人からいわれることは予測しにくいため、不安を覚えるからではないか?という仮説をたててみました。
今日は朝から子どもたちは雪遊びで濡れて帰ってきて洗濯はたくさん、けれども外は雪。掃除しようと思ったらスティック型掃除機の充電池が充電できない。ハムスターちゃんの初の1週間目掃除は、外も雪なのでしない方がいいかも、と、なかなか思い通りに進みませんでした。
物事が思い通りに進まない時は、イライラしますね。このイライラはやっぱり、こうしたい、こうありたい、という予測とそうならない現実とのギャップからくる不安と考えてよいでしょう。
脳はまず予測をたて、それと現実とのギャップから、違っていれば不安を生じさせて警戒するといいます。
そう考えると、最初に都合よすぎる予測をすると、現実とのギャップが大きい場合があり、外れたときに強い不安を覚えてしまいます。
それが嫌で、あえて悪いことが起こるのではないかと心配してみるということも対策として考えられます。しかしこれではむしろ不安が増すだけです。
そこで、今ここでしていることに集中し、予測することから注意をそらすというのが、不安になりにくいひとつの方法でしょう。
次に、こうありたいのにこうなってない、ではこうする、ということだけを考える方法も考えられます。現実が理想通りになるべきだ、ではなく、理想通りになるにはこの現実に対しどうしていこう、ということですね。
理想通り、思った通りに現実が進めば気持ちがいいのはもちろんです。
しかし、理想通り進まない現実に対して、怒り、不安になるよりもむしろ、この現実に、自分がこう関わっていこうと思う。
こう関わるには、結局今ここの現実に対してどう行動するか、しかないですね。
現実に怒り、文句を言っても現実は何も変わりません。現実を変えるのは自分の行動がもっとも確実です。
とりあえず今日は掃除も洗濯もなんとかしました。雪が降っていても思ったより冷えませんでしたね。
毎週しているんです。雪が降ってもできるはずです。雪が降ったら凍えてできなくなるんではないか?というのは過剰な心配でしょう。
明日も朝は冷えそうです。
あったかくして、おやすみなさい。