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12月9日
今日の昼間、地域おこし協力隊のコーディネート事業や拠点整備をしている菜々さんと、ゆっくり時間をとって、これまでの仕事やこれから取り組みたいことについて、お互い考えているあれこれをお話しした。
わたしは菜々さんの、芯がしっかりとしていて、それでいて人の意見を柔らかく受けとめることのできる度量の大きさに惹かれている。子ども向けのワークショップやものづくりといった興味のある分野にも重なるところがあって、来年1月になにかしらの企画をやりましょうと画策している。きっとそれが遠野生活最後の大イベントとなるだろう。
これからの一ヶ月半は、誰かと会うその一回の時間が、その人とじっくり話す最後の機会になるかもしれない。そういう一時を楽しみながら、向けられた眼差しやことばははぐらかすことなく真正面から受けとめたい。そうすれば、またいつこの町に遊びに来ても、気持ちよく会えるような気がするから。