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学生マーケティング研究会3#12

こんにちは!!

前回に引き続き、「第1回学生マーケティング研究会」についての記事です!

今回から4回にかけて、ゼビオ株式会社様からいただいたマーケティング課題に取り組んだ、”チームブラックベア🐻”の、研究会がスタートした9月末から最終プレゼンテーションが開催された1月までの約4ヶ月間の歩みをご紹介していきます!!

ゼビオ様からいただいた課題は、「大学生にとってスポーツの価値とは?その価値を実店舗とどのように繋げるか考える」でした。

この課題に対して、私たちが最終的に提案したのが、「“すぽーつ”を伝えるためのアパレルに特化した店舗づくり」です。スポーツが平仮名になっている!と思われた方、意図的なのでご安心ください!なぜ平仮名になっているのかは、後の記事でご説明していきますのでどうぞ今後の記事もご着目ください。


さて今回は、研究会がスタートした9月末から10月にかけて行ったことについてお話しします。11月に開催された中間発表に向け、主に2点を重点的に行いました。
1点目は、スポーツの価値とは何かを定義することです。その為にまずは「そもそもスポーツとは何か」、「スポーツと聞いて思い浮かべるもの」、「スポーツから得られる価値は何か」をテーマに、ブレインストーミングを行いました(※ブレインストーミングとは集団発想法とも呼ばれ、複数人で自由なアイデアを出し合うというものです)。そして明らかになったことは、スポーツと聞いて思い浮かべるのは、部活や体育の授業、各競技などがっつり身体を動かすこと。そしてそこから得られる価値は、「リフレッシュできる」、「達成感を味わえる」、「コミュニティ形成できる」、「良いイメージを持たれる」など人によりそれぞれ異なるということでした。この中で私たちは「良いイメージを持たれる」という意見に着目し、これをスポーツの価値であると定義しました。
2点目は、どうしたら大学生にゼビオ様の店舗に来店してもらえるのかを考えることです。その為にまず大学生とスポーツとの関わりについて、二次データの収集や友人へのインタビューなどの情報収集を行いました。すると、多くの大学生のスポーツ実施率が、大学入学を機に大きく減少していること、大学生になると新たにスポーツ用品を購入する機会がなくなるということが明らかになりました。そこで私たちが考えたのが、「ゼビオ様=スポーツ用品を購入する店」というイメージの払拭です。その為には、スポーツ用品を一切置かないアパレルに特化した店舗が有効なのではないかという仮説をたて、具体的な店舗として、スポーツブランド別にスペース分けをする店舗を考えました。
 以上の2点が9月末から10月にかけて主に行ったことです。私がこの段階で感じたことは、人の価値観を知ることは面白く新たな発見になるということと、情報収集の難しさです。私は幼少期からスポーツに携わってきて、スポーツに対するイメージはある程度できあがっていました。しかし、他のゼミ生の話を聞くと、自分がイメージしていたものとは違うイメージが出てくるなど新しい発見があり、自分の知見を広げるきっかけにもなりました。また情報収集の難しさに関しては、二次データを収集する際に、コロナ禍で大学の図書館等を利用することができなかったため、ほとんどネット検索での情報収集となりました。ネットには様々な情報が入り乱れているため、見つけた資料の信ぴょう性や、そのサイト自体が信用できるものなのか分からず苦戦し、情報社会のなかでその情報が正しいか判断できる力をつけていきたいと感じるきっかけにもなりました。

さて次回は、中間発表と調査票作成を行った11月についての記事を掲載します。
ぜひお楽しみに✨

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