京都で一泊+半日(&ちょっぴり滋賀)
11月中旬に京都で一泊&半日だけ観光をしました。短い時間でもとても楽しめたので記録しておきます。
※以下、エディトリアル風にまとめていますが画像内の文字が小さいので、文章を記事の本文にも書き出します。
スタートは訳あって、夜の滋賀県大津市。
かねよ本店
ずっと食べてみたかった「きんし丼」はうなぎと特大だし巻き卵のハーモニー。お店は京都ではなく滋賀県大津市。両親宅からアクセスしやすいので訪問の際は絶対に寄ろうと決めていた。ただ、通常きんし丼だとうなぎは二切れ、「上」にしても三切れ。うなぎをしっかり食べたければ「丼」より「重」がオススメ。
ホテル アンテルーム 京都
アンテルーム京都は学生寮をリノベーションしたホテル。ギャラリーが併設されており、館内のあちこちにもアート作品が飾られていた。蜷川実花などアーティストとのコラボ客室もあるみたい。尖ってて落ち着かない? と思いきや、押さえるべきところはしっかり押さえていてちゃんとくつろげた。朝食ビュッフェも美味しい。
より詳しいレポートは私のinstagramに投稿しています。
東福寺
アンテルーム京都近くのバス停から2駅の東福寺に朝イチで向かう。ここはなんと言ってもCM「そうだ京都行こう」にも登場した通天橋からの眺めが有名。紅葉はまだ30〜40%程度だったが天気が良かった事もあり十分楽しめた。 本坊庭園(八相の庭)や特別公開中だった三門も素晴らしく、大満足。
東福寺 本坊庭園(八相の庭)
左:石組には砂紋と合わせてそれぞれ配置に意味があるらしい。それを知らずともリズミカルで美しい。
下:苔と敷石がモダンな市松模様を形作っている。苔の盛り上がりが立体感を演出していて面白い。
伏見稲荷大社
伏見稲荷大社も「千本鳥居」がCMなどで有名で、一度見てみたかった。でもお昼近かった事もありかなりの混雑。やっと増えてきた外国人観光客や修学旅行生、着物コスプレで写真を撮る若者達、みんな楽しそうで微笑ましいのだけれど今私が求める雰囲気ではなかったのでさらっと見て終わらせた。
イノダコーヒ本店
創業1940年のイノダコーヒ本店にてランチ(“コーヒー”ではなく“コーヒ”)。店内は照明やステンドグラス使いがレトロで美しい。イタリアンスパゲッティ(ナポリタンのようなもの)とマッシュルームスープ、アイスカフェオーレを注文。懐かしさを感じつつ美味しかった。お土産にロゴがプリントされた布巾を購入。
ランチを終えたところで京都駅に向かい、東京へ帰りました。
今回のコース
滋賀大津「かねよ」は除いています。
紫は立ち寄ったポイント、赤は電車、水色はバス、緑は徒歩。
地下鉄烏丸線を縦軸(「十条」から「烏丸御池」まで10分)にしたコンパクトなコースです。がっつり時間を取れないけど少しでも観光したい!という方は是非ご参考ください。
本来の目的
実は観光はオマケで、本来の目的は両親宅への訪問でした。持病持ち&慎重派な両親はコロナ禍以降なかなか会いに行くのを許してくれず…今回ようやくお許しが出たのでした。
心配事は尽きませんが、お互い元気な姿を3年ぶりに見せられて本当にうれしかったです。
「👩日帰りで、帰りは夜行バスにしようかな」
「👵他の旅行ならともかく私に会う目的での移動では夜行バスはやめて。事故が起きたら一生後悔する。」
「👩(出た出た心配性…)じゃあ、往復とも新幹線にするわ」
「👩(あれ、宿泊付きパックにして全国旅行支援キャンペーンを使った方が普通の新幹線往復より安くなるやん)」
「👩(良さげなホテルのパックをJTBで見つけた! よし、一泊してお昼までは観光しちゃおう)」
↑ 観光のオマケが付いたのはこんな成り行き。
私は生まれてから3歳まで京都に住んでおり、今も親族は皆関西在住なので、故郷という感覚は無いものの京都へ訪問する機会はとても多いです。
でも何度訪問しても、行ってみたい場所はまだまだ尽きません。これからもチャンスを見つけては京都を楽しんでいきたいと思います。
graphic designer
kishiko oomi
http://k-oomi.com
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