あまりにも「不安をあおる」ことが多いので、嫌になっています
実は、体調も天候も良くない時期なので、かなり引きこもっています。なので、日々の楽しみなんて正直あまりないのです。その楽しみのほぼない生活をさらに絶望的な感じにしてくれるのは、テレビ、新聞(電子系の記事)、ネットの「不安あおり」から始まるものなんです。
なので、基本、テレビは1日1回ニュースを5分見る程度にとどめるようにしています。その時点で、世の中的に大変なことがない限りあまり見ません。
もちろん、お金払ってまで、洗脳されたくないので、紙の新聞はもう20年位とっていません。
ネットもある程度、気をつけてみています。そんな僕でさえも、目に入ってしまうくらい「不安あおり」が横行しているのです。
みだしで不安を掻き立てるくらいならかわいいもんです。時が過ぎ去って後から考えたら、紛らわしいこと、不確実なこと、科学的根拠のないこと、全くな嘘なことを堂々と言いすぎている人や会社が多すぎること。
最近、特にネットでは、ものを売るためには、「まず、人を不安にしろ。」と言わんばかりな広告が多すぎる。
どうして、他人を少しでも安心させる言い方ができないのか?
心が、悪に染まっている人しかいないとしか思えません。
しかも、悪に染まっているかと思えるようなことをするのは、マスコミ業界の専売特許かと思っていたら、世の中のいたる人がそうだったという感じです。
以前は「オレオレ詐欺」、今や「特殊詐欺」ですか、まったくそれらと本質的に変わりないです。
まず、不安にさせる。そして、相手の思考能力を奪う。さらに、自分の思う様に行動させる。
ですから、極端な例ですが、目の前で人がばたばた倒れていて、不安になるとか、自分が実際目で見て、現状を確認して不安になる以外は、
「不安にさせられる=詐欺だ」と思った方が良いです。
これに気が付ける、そうだと、こころから理解できない人は、「特殊詐欺」に引っ掛かる可能性は高いです。
これだとわかりにくいので、次はこの一文
「この初回限定のチャンス逃すと、正規価格でのご購入となります。」
を見たら、冷静に考えさせる時間を奪っていると思えますか?
思えない人が多いから、この手の広告が多いんですよ。まじめに良い所だけを語るより、不安をあおる方がよりよく販売数が上がるから。
さらに、不安をあおって、その矛先を政治や特定政党を向けさせる。自分たちがやってもうまくいかなかったので、不安をあおって、相手を貶める。
もう「不安おあり」に気が付いていない人が多きずるから、誰でも使うようになる。
じゃー、どうしたらいいのか?ということになるかと思います。一応僕なりの方法としては、
1.新聞は読まない、テレビも極力見ない
相手から、情報を入れられることは避け、情報は自分から
求めるという立場をとる。
2.必要なものしか買わない。そのために断捨離をする
本当に必要なものはなにかということを知るためには、まずは断捨離を
して、不必要なものがこんなにもあるのだということを知らなくてはなり
ません。
3.心当たりのない、かかってきた電話には出ない
基本、電話って、最近かかってこないですよね。それくらいメールや
SNSが日常化しているので。それでも、知らない人から電話って、な
にかの勧誘か詐欺がほとんど。だったら、出る必要ないですよね。
話がそれますが、電話って自分勝手な通信手段なので、本当に急ぎの
場合しか使わないようにしています。相手の貴重な時間を奪ってしまう
ものですから。だったら、一度、メールやSNSで、いついつ電話する
って予約してほしいくらいです。そうすれば、落ち着いて対応できるで
しょ。
この3つだけでもすれば、かなり「不安あおり」からくる詐欺あるいは
詐欺まがいの行為の被害を防ぐことができます。
まぁ、こんなことしなくても良い世の中になってほしいのですが、とにかく、どんな事象、どんな言動にもその裏にある真意を見極める必要があることが多くて疲れますわ。