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【こんな映画でした】1017.[オーケストラの少女]

2019年 4月 2日 (火曜) [オーケストラの少女](1937年 ONE HUNDRED MEN AND A GIRL 84分 アメリカ)

 ヘンリー・コスター監督作品。大昔に観たことがあるかもしれない。それにしては各シーンで思い出すことはなかった。

 とまれアメリカ映画、ご立派、というもの。こういう映画が必要とされた時代なのかもしれない。ここでは音楽家の失業者だが、まだまだ巷に多く見られたのかもしれない。そんな人たちに夢を与え、アメリカという国の良さを再認識させようというものだろう。古き良きアメリカ!

 主役のディアナ・ダービンは15歳くらい。やや老けて見えた。それと歌も本人が歌っているとのことだが、台詞の声とはやや違っているように私には思え、吹き替えかなと思ったが本人だった。その父親をアドルフ・マンジュー。

 ストコフスキー自身も出ていたので、そうだったのか、と。指揮台も面白い。普段見られる角張った台ではなく、円形で階段状の三段になっていた。譜面台はなし。暗譜ということ。

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