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【こんな映画でした】888.[ロッキー・ザ・ファイナル]

2020年 5月15日 (金曜) [ロッキー・ザ・ファイナル](2006年 ROCKY BALBOA アメリカ 102分)

 シルベスター・スタローン監督作品。最初の[ロッキー]は観たと思うが、もう忘れている。そして今作は第6作ということ。しかし作り方が上手い。なるほどと思わせられる・唸らされるものがある。

 リトル・マリー役のジェラルディン・ヒューズ(撮影当時35歳くらいか)が、親しみやすく良い感じだ。[グラン・トリノ](2008)にも出ていたようだ。それで顔なじみと感じたのかもしれない。彼女がキャスティングされたのは、北アイルランド生まれだったからか。この役がアイルランド系に設定されていたので。

 アメリカ映画につきものの、父親と息子の関係、諦めなければ夢は叶う、といった分かりやすいメッセージ性がある。

 映画音楽としては、このロッキーのテーマは有名であり、私でも耳についている。ところがこの映画では、開始後、なかなかそのメインテーマが出てこない。小さなバリエーションはずっと鳴っているのだが。

 で、いよいよロッキーが試合に出るということになるところから、俄然、あのメインテーマが高らかに鳴り響いていくのだ。上手いものだ。

2020年 5月16日 (土曜) 昨日の[ロッキー]のメイキングを観る。ボクシングのファイトシーンは、相手はプロの選手だったとか。本当にパンチが入っている、と。

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