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【こんな映画でした】370.[リオ・グランデの砦 ]

2022年 5月17日 (火曜) [リオ・グランデの砦 ](1950年 RIO GRANDE アメリカ 105分)

 ジョン・フォード監督作品。ジョン・ウェインとモーリン・オハラ主演。お定まりの西部劇ということだろう。アパッチ族が襲撃してきて、子どもたちを連れ去る。それを助けに行き、見事奪還して凱旋してくるというもの。そしてその際、息子のヨーク二等兵が活躍するというわけだ。

 しかし見ていて、その嘘くささに辟易させられる。もちろんそこまで騎兵隊とインディアンたちとの歴史・争闘について勉強してきてないのではっきりとは言えないが、しかしインディアンたちが幌馬車を襲うシーンとか、もうウソっぽくてやってられない。映画[駅馬車]でもそうだった。

 ということで忍耐しつつ、何回かに分けて最後まで観た。もうこの手のは観たくない。とはいえ、これまでにまだ何本か西部劇ものを購入してあるのだが。

 とまれアメリカ合衆国の歴史は、というかこのような映画は嘘だらけのような気がしてしょうがない。私からしたら論評に値しない酷い映画だ。もちろん彼の国では大人気なのだろう。

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