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【こんな映画でした】898.[ローラ]
2022年11月 7日 (月曜) [ローラ](1961年 LOLA DONNA DI VITA[伊] フランス/イタリア 88分)
ジャック・ドゥミ監督作品。ローラにアネーク・エーメ(撮影当時29歳)、その幼なじみの男性をマルク・ミシェル(撮影当時32歳)、[シェルブールの雨傘](1963)・[ブーベの恋人](1963)・[穴](1960)を観ている。
ローラの初恋の相手ミシェルをジャック・アルダン(撮影当時36歳、1960年の[かくも長き不在]で観ているようだ)、出番は少ないがオープニングシーンでスポーツカーを飛ばしてきて、彼は一体何者なのかと思わせている。
オープニングのテロップで中国の諺として紹介されているのが「泣ける者は泣き、笑いたい者は笑え」。なるほど、結末はまさにそのようである。やはりと言うべきかフランス映画、なかなかシャレている。