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【こんな映画でした】386.[最果ての地]

2022年 7月15日 (金曜) [最果ての地](1999年 LIMBO アメリカ 127分)

 ジョン・セイルズ監督作品。初めて。母親でシンガーをメアリー・エリザベス・マストラントニオ(撮影当時40歳)、初めて。元漁師の孤独な男性ジョー役をデヴィッド・ストラザーン(撮影当時49歳)、[マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章](2015)・[ノマドランド](2020)を観ている。娘ノウェル役は、ヴァネッサ・マルティネス(撮影当時19歳)、初めて。なかなか大したものだ。テレビ出演が多いようだ。

 ここで「最果ての地」としているのは、アメリカ合衆国アラスカ州のこと。この地でのシングルマザーとその娘が、仕事(歌手)で各地を放浪しているようだ。そこでの大人の恋愛と、それを目にする娘との出来事。さらに、ジョーの異母弟の持ち込んだ危険な仕事での事件などが描かれる。ラストはまあハッピーエンドだろう。

2022年 7月19日 (火曜) [最果ての地](1999年 LIMBO アメリカ 127分)音声解説版

 監督による音声解説版を観る。いつも思うことだが、本当によく考え・工夫して撮影しているものだ。撮影の技術的なことから、俳優たちの精神面のことまであらゆることに。

 さてラストシーンは、監督が言うようにあれで良いのだろう。一瞬、そのあとどうなるのだろうかと思わせられるが、ちゃんと考えたら分かる。これからこの三人での生活が始まっていくのではないだろうか。

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