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【こんな映画でした】989.[迷子の大人たち]
2023年 3月15日 (水曜) [迷子の大人たち](1992年 USED PEOPLE アメリカ 116分)
ビーバン・キドロン監督作品。[ブリジット・ジョーンズの きれそうなわたしの12か月](2004)に続いて2本目となる。原題は「使用済みの、中古の、使い古した」の意味の「USED」なのだが、「中古の人々」でいいのだろうか。
もし「USED」に役立たずの意味があるとしたら、ひどい話なのだが、それくらい年を取った人たちが出てくる。例えばジェシカ・タンディ(撮影当時82歳、この映画の2年後に亡くなっている)。
主役はシャーリー・マクレーンで撮影当時57歳で、実に可愛い。相手役のマルチェロ・マストロヤンニは撮影当時67歳(撮影後1996年に亡くなっている)、かなり老けて、やや太っている。あとキャシー・ベイツがまだ若い(撮影当時43歳)。
編集上のことだが、細かいカットバックが私にはいま一つであった。いろいろなエピソードを盛り込んでいるので。中には不可解な話題(渋滞を避けるにはどの道を通れば良いか)もある。