
【こんな映画でした】956.[晩餐に来た男]
2021年11月23日 (火曜) [晩餐に来た男](1942年 THE MAN WHO CAME TO DINNER アメリカ 112分)
ウィリアム・キーリー監督作品、初めて。しかし私にすれば何と言っても主演のベティ・デイヴィス(撮影当時33歳)の映画か。魅力的だ。何とも横暴な(?)作家をモンティ・ウーリー(撮影当時52歳)、そしていかにもアメリカ美人といった女優役をアン・シェリダン(撮影当時27歳)。
解説には「世界的に有名な作家が、講演で訪れた街で転倒し足を骨折する。滞在中、彼は持ち前の傲慢ぶりを発揮。主演の名女優をはじめ、J・デュランテなど大物俳優の演技が光る。」とある。
このような映画をアメリカ人は好むのかもしれないが、私にすれば忍耐して観たというのが正直なところ。あるいはベティ・デイヴィスを観て楽しむための映画であった。