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【こんな映画でした】948.[闇の曲り角]
2020年 7月23日 (木曜) [闇の曲り角](1946年 THE DARK CORNER アメリカ 99分)
「サスペンス映画 コレクション 名優が演じる欲望の世界 地獄の英雄 DVD10枚組」の8枚目。監督はヘンリー・ハサウェイでマリリン・モンローの[ナイアガラ]を観ている。主演はマーク・スティーヴンス、秘書はルシル・ボール。悪徳弁護士にクルト・クリューガー。
解説には「出所したブラッドは探偵事務所を開き、有能な美人秘書キャスリーンを雇う。ある日、自分を尾行した男を痛めつけると男が吐いた依頼人の名は自分を裏切ったトニーだった!」と。しかし本当はもっと裏があることに。
罠に嵌められた主人公ブラッドのセリフに、この「DARK CORNER」があった。ここでコーナーとなっているのは曲がり角というよりも、隅っこ、それも追い詰められた隅という意味のような気がする。いずれにせよ二進も三進もいかない状況を言うようだ。とまれ上手く作られている。