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【こんな映画でした】950.[フランティック]
2020年 5月14日 (木曜) [フランティック](1988年 FRANTIC アメリカ 120分)
ロマン・ポランスキー監督作品。何とも変わったサスペンス映画だった。監督のせいもあるだろうが、あまり説明的ではないからか。つまりいわゆるアメリカ映画的なものだと、観客に早々と犯人が誰かとか、何が問題なのかをあらかじめ教えてくれる。だから観客は安心して(?)観ることができる。
ところがこの映画は、一体どうなっているのか、そう簡単には教えてくれない。ようやく問題のスーツケースの中味がぶちまかれて、ヒントになるものが出てくるかと思いきや、格段にそれを示すものがない。アメリカ土産と雑貨で金目のものはない。
あと若干、脚本に難があるようなところも、どうしても私は気になったが、すべてエンタテインメントということで、気にしなくていいのだろう。なお題名は「必死」という意味らしい。知らない単語だった。
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