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【こんな映画でした】158.[おとし穴]
2021年 2月 2日 (火曜) [おとし穴](1948年 PITFALL アメリカ 85分)
「サスペンス映画 コレクション 脱獄の掟」の一枚。アンドレ・ド・トス監督作品。初めて。主役の保険会社員ジョン・フォーブスをディック・パウエル、その妻をおなじみのジェーン・ワイアット、モデルの女性モナをリザベス・スコット(撮影当時25歳)、悪役マックはレイモンド・バーでテレビのペリー・メイスンでおなじみの俳優。
ほんのちょっとの切っ掛けで仕事がらみの女性と仲良くなり、そこから深みにはまっていく。ここではそのモナをかなり善良な人間として描いているので、観ていて好感がもてる。
つまりジョンとモナは善人として、モナの恋人スマイリーと私立探偵マックはある種の悪人として描いている。分かりよいというか、見ていてある種の安心感がある。善悪二元論というのは、分かりがいい。
解説には「保険会社の調査員ジョニーは、横領罪で捕まった男を調査中、男の愛人モナと出会い恋に落ちる。妻子持ちのジョニーはすぐにモナと別れるが、彼女に想いを寄せるマックは二人を異常なほどに脅し始め……。」、と。