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山川穂高の人的補償になる可能性がある選手を全員ピックアップする回(投手編)

こんにちは、あるいはこんばんは。岸潤一浪です(お前誰やねんって思った方はTwitterをご覧ください@kishichan_lions)
12/19、山川穂高のソフトバンク移籍が正式発表され、多くのファンが阿鼻叫喚しています(自分もそう)。ですが悪いことばかりではありません。

そう、編成/補強好きにはたまらない人的補償の時間が来たのです!

以下の引用した記事の渡辺GMのコメント、そしてオーナーの金の心配は要らんわ発言から金銭補償を選択する可能性は皆無と断言出来ます。

https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/8076

よって人的補償を選択することを前提の上で可能性として考えられる選手を全員ピックアップしていきます。(要はソフトバンクのほぼ全ての選手を紹介する回)
本当は一気に紹介したかったのですがいざまとめると文章量がえげつないことになったので投手と野手をそれぞれ分けて紹介します。
人的補償の記事は多くの人が書いてますが、正直4人5人いい選手を紹介するだけだとあまり話題にならない選手が入らない点が気になります。説得力がないとは言いませんが、やはり多くの視点から物事を見ることは大事なので私は全員紹介します。(ごめんなさい選手が多いので説明はめっちゃ淡白です)
ではまず紹介しない選手、つまりプロテクトから漏れる可能性が1%どころか0%の選手を先に述べちゃいます。
投手 有原、藤井、大関、津森、松本裕、大津、和田
捕手 甲斐
内野手 三森、周東、井上、牧原、イヒネ、今宮
外野手 柳田、近藤、栗原
はい、0%はおそらくこの17名ですね。和田や今宮は一定の戦力としては勿論、獲られたときのバッシングは凄まじいものになるからいくらソフトバンクでもそれは防ぐだろうという考えです。(人的馬原とかで流石に学んでるよね...?)
では残りの選手を見ていきます。(都合上、文章の量に差があります。ご理解ください。)
投手
風間球打
2年前の高卒ドラ1。今季は、春に腰椎分離症でリハビリ調整、ファーム非公式戦では8試合に出場し、2勝2敗、防御率8・31。8と2/3回で与四球23。ドラ1とは思えない成績だが韓国遠征やウインターリーグでは成績や球速に改善が見られた。最大値、ポテンシャルを求めての選択としては大いにあり得る。
又吉克樹
若手優先のプロテクトリストでは漏れる可能性がある。来年34と高齢でここ2年は怪我も多く、奪三振率が低下しておりこれまでの活躍は見込みにくい。同じタイプの平井が残留したので選択する可能性は低い。
東浜巨 
先発が薄いソフトバンクが漏らすのは考えにくいが東浜をローテと計算しない考えならあり得る。モイネロや大津の先発転向は少なからず影響を受けると思われるので後述する石川と天秤にかける可能性はある。先発の層が厚くなるので獲るのに反対はしません。(かつて外したドラ1が来るのはワクワクさん)
武田翔太
ここ2、3年の成績はとても14勝した武田とは思えない。早熟型だったのかな?話題性はあるが西武での確固とした役割がないのでスルーが懸命。
甲斐野央
安定性かつ最大値を求めるなら最適。リリーフの層が厚いソフトバンクでは勝ちパで投げる可能性が高くはない。5%の確率で漏れると予想。スペ気味とは言え奪三振率や球を考えればねぇ…
石川柊太
なぜかノーノーした人。先発で1番イニングを喰った人。あなたは東浜と石川、どっちを選ぶ???
まあ現実としてはプロテクトされてます。モイネロ大津にイニングまで計算させるのは博打なので。
尾形崇斗
ファームの成績がエグい。46回で59奪三振、奪三振率11.54 1軍では目立った実績がないため漏れる可能性は十分ある。あと24歳。若いです。
杉山一樹
人的補償〇〇だけは止めろ!でよく名前を出されている人その1。球速いのはいいが怪我、与四球が気になる。(ファームのK/BB1.79) 個人的には中塚と似たものを感じる。同じドラ2だし。
松本晴
実は人的補償として良いチョイスになるのではと隠れて言われている選手。ファームで12先発、K/BBは3.92 指標上は2軍のローテ1〜2番手、結果によっては谷間の先発も任せられるのでGOOD。
板東湧梧
戦力としても女性人気としても申し分ない。東浜石川などのベテランを重点的にプロテクトすると漏れる可能性が少し出てくる。6番手、谷間の先発で戦力になる上、板東推しのファンも増える。めっちゃグッズ売れる、広告的にもヨシ!
田浦文丸
今年45登板の左腕。西武は左の中継ぎが佐藤、新外国人のヤンのみで補強ポイントには合う。良くも悪くも人的補償で獲りやすい選手と言える。24歳と若く、古賀がちゃんとチェンジアップ投げさせれば一定の活躍は見込める。
木村大成
人的補償で欲しいとよく言われている選手その1。非公式戦ながらBB/9 1.57、K/BB 5.75とその素質を早くも見せている。果たして羽田木村のダブル左腕プロスペクトが爆誕するのか。最大値、war主義の人にはもってこいです。
大野稼頭央
名前が稼頭央、これは決まりですね。非公式戦で好成績の高卒1年目左腕。ベテラン重視のプロテクトリストでは木村大成がプロテクトされてても大野稼頭央がプロテクトされないってことが起きうるので。獲ったら2〜3年かけて育成しましょう。
笠谷俊介
尾形と同じくファームで圧倒的な成績を残した左腕。防御率0.96、28回で42奪三振、奪三振率13.50 リリーフのレベル高すぎない?そりゃ椎野や古川が切られるわけだ。おそらくプロテクト外だと思います。尾形と笠谷どっちもプロテクトは考えにくいので。
木村光
欲しがられない方の木村さん。(失礼で申し訳ない)
育成上がりのルーキーだが良くも悪くも育成の人だなというファームの成績。
先発要因なら松本晴、伸び代はもう1人の木村、大野と比較すると厳しいか。
田上奏大
ファームで11試合に先発、4勝5敗、防御率3・55。K/BB1.29、被打率.262、QS率18%と内容面で不安が残る。やはり他の若手と比べて優先度は落ち、西武側も選ぶ可能性は低いか。
長谷川威展
現役ドラフトで日ハムからやってきた人。ファームの成績は良くも悪くも普通。花咲徳栄高出身なので縁がなくはないけど流石に尾形笠谷が優先度は高い。花咲徳栄の補充という意味では正解だけど。

これで人的補償になり得る投手の紹介は無事終了しました。ソフトバンクの人的補償ムズイね。最初の段階で全然絞れないの、嬉しいけど悲しい。
何か気になる点ありましたらお伝えください。(コメントでもTwitter上でもいいです。)
次回は野手編です。2500字も拙い文章を読んで下さりありがとうございました。



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