[詩]心はどこに?

見て聞いて触れて
それを知って
笑って泣いて怒る
心はいつも
なにかを思う
自分や他人
道具や景色
行動に思い出に
物心ついたときには
心は静かに
私の中で根をはって
私と言う存在を
少しずつ侵していた
目に見えず
触れることも出来ないのに
傷ついて病にもなる
何よりも親しみ深い
この不思議な概念は
私のどこにあるのだろうか?

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