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セカンドハウス 『初めての雪』

寒波再来の3連休。
朝方の外気温マイナス3度。夕方からは霙から雪に変わり、セカンドハウスで見る初めての雪となった。
とは言え、雪国に比べると本当に可愛いもの。積もることはない。

暮れに宿泊した際、あまりにも一軒家の寒さが辛かった。
家の中も寒い日の朝は5度を切る。
二重ソックスでもカカトは割れるし、寒さでずっと緊張状態で、折角のセカンドハウスで気が休まらない、とは。

今回は前回の教訓を踏まえ、いくつかの寒さ対策をした。
まずお風呂あがりのヒートショック対策に、お風呂場に電気ストーブ配置。
そして『湯たんぽ』を装備。朝までポカポカなお布団でシアワセに過ごせた。雨戸を閉めているのもあって、お陰で朝が来るのも分からず随分寝坊してしまった。

翌朝、庭に出てみると落ち葉に雪の粒が凍ってキラキラ美しい光景。

朝の庭
朝の庭

降り注いだ雪の粒で、庭のほとんどの水仙が折れてしまった。
回収し切れないほどの量なので、今回はそのままにしておいた。
これはほんの一部。

折れた水仙を飾る

この家は、『スキップフロア』になっており、一番下段がこの土間。
この土間は、雨や寒い日に作業もできるし、色々と使い勝手が良い。
トヨトミのストーブは対流式で、上のリビングを温めてくれる。
昼間は太陽光も入るから、エアコンの併用なしで真冬でもリビングは20度位まで温まる。

温まってきたところで、庭仕事に出る。
ああ、地面が大きく削られているところあり。
先週、植えた雪柳も柔らかい枝先が食べられている。
いよいよ、鹿さんたちがやって来ているようだ。
この冬植え込んだ木々は、伐採枝だけの囲いでは突破されそうなので、『ネット』でさらに囲った。
さあ、いつでもかかってこい!

そして、この冬目標にしていた最後の剪定に取り掛かる。
ボサボサに伸び切った1本目の夏蜜柑。
このまま大きくなっては、人間も歳を取るし、さらに来年大変な事になる。
パートナーは家の中の作業があったので、やむなくオバサン一人で身長の倍以上もある木に挑んだ。

一番頂点にあたる大枝をカットし、上向きの徒長枝をカット。
脚立から落ちて怪我をしては元も子もないので、慎重に作業。
冷や汗かきながら何度も離れて、樹形をチェックしながら行った。

枝が電線に届く勢い
冷や汗作業中
高さを抑えて枝をすいた

実はもう一本夏蜜柑の木があるのだが、集中と緊張で疲れ果てたので、本日はここまで。日々、幾本もの木を手入れしている農家さんの苦労を体感する。
蜜柑の剪定は、本日も未完に終わる。

残っていた夏蜜柑を集めて置いておいたら、タイワンリスが来て丸ごと抱えて食べていた。
その光景があまりにも可愛らしかったので、まあ、いいかと横目で見逃した。

落ちた夏蜜柑

追記
猫もだいぶセカンドハウスになれたようだ。
外で作業中も、落ち着いて日向ぼっこしていた。
この頃GRⅢの他に、動画撮影用にiPhoneも併用し初めたのだが、iPhoneの写真も意外に雰囲気よく撮れるので面白がって試している。

iPhone による撮影

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