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セカンドハウス 『2024-2025』

新年、明けましておめでとうございます。
本日は、暮にセカンドハウス に初めて数日宿泊した時のお話。

さて、昨年3月末にセカンドハウスを購入してはや9ヶ月が経った。
その間、業者さんによるリノベーションや自分達で少しづ整え、年末になってようやく宿泊を決行。
気密性の低い古い一軒家の寒さは一体どの程度?飼い猫は果たして慣れるの?などいくつかの不安を抱えながら、アレもコレもと考えられる限りの準備をしたので、行きの車内は荷物で満載となった。

まず、夜の室内気温の予測がつかず。
意外にもスキップフロアの一番下段にある玄関の土間から、トヨトミの対流式ストーブを使って温めると、雨戸を閉めれて入れば、上部の吹き抜けリビングは、18℃程度まで暖かくキープできることがわかった。
しかし、ストーブを切ると朝方の気温は9℃までに落ちており、寒がりな猫が布団を出たり入ったりとなってしまい、なんとも寝付けない朝となってしまった。朝はタイマーでエアコンを併用する必要アリ。
これも泊まらないととわからなかったこと。

トヨトミのストーブ

朝食を終え、睡眠不足を珈琲で覚まし、さて作業開始。
日帰りの時は10時頃作業開始だが、宿泊すると8時位からスタートできる。おかげさまで猛烈に作業が捗った。

冬の朝の空気は澄んでおり、空を仰ぎ、森の香りを鼻いっぱいに吸い込む。
身体まで浄化できる感じ。
クリスマスに友人たちに手伝ってもらい、既に『キウイの棚』から木部と蔓を取り除いていたが、フレームは残したままになっていた。
上部の鉄骨は外せたが、支柱は蹴ってもどうしても動かなかった。これはかなり深く埋まっている模様。
次回は、穴掘り作業となりそう。

キウイの棚の片付け

続いて伸びきって、込み入って手を入れられなかった生垣のドウダンツツジの枝スキ作業。
今後自分達でも整え作業がやりやすいように少し高さを下げたり、とにかく葉の茂っている暑い時期にはやりたくないので、この冬が勝負だ。
2日間で1/3位まで作業は進み、こちらも次回に宿題を残した。

ドウダンツツジの枝スキ作業

屋外作業でだいぶ寒くなってきたので、午後は合間で『ぜんざい』の準備。
小豆を炊く匂いだけでも、ほっこりとした暖かい気分になるもの。
日帰り作業はいつも気持ちが慌ただしいが、豆を煮る時間的余裕だけでも宿泊した甲斐がある。

ぜんざいの小豆を炊く

さて、室内の作業。
この家は風通しがよく考えられており、お風呂も大きな窓が3面。
勿論、古いからユニットバスではない。石とタイルと木材でできたお風呂。
流石に冬は寒くてヒートショックになりそう。
ということで、下段の窓にポリカーボネートの内窓をつけた。
2日間の合間作業で完成。
次回は、少し安心してお風呂に入れそうだ。

お風呂に内窓をつける

猫も2日目にはだいぶ慣れて、幾分落ち着いてきた。
今回は時間がある分、夏と違って体も動くので作業を詰め込んでしまい、ロッキングチェアで猫とゆったりする時間は夕食後位となった。

この冬の頑張りが夏には報われることを願って、もう少し頑張ろうと思う。
今年も楽しみながら快適空間を目指して進む。

寛ぐ猫

追記

これまで花の仕事をしてきて、沢山のお正月飾りを作り、販売してきた。
しかし、自宅は物心ついてからずっと集合住宅だったので、『自宅一軒家にお正月飾りを飾る』ことが一つの夢だった。
今回、この夢がようやく果たせたのである。

お正月飾り


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