My逸話篇 No.２：「T先生の守護霊と天理教」

2024年4月ごろに聴いた、私がいつもお世話になってる先生の実話です。

自己啓発系のセミナーで出会ってから、かれこれ10年近くお付き合いして頂いてるT先生。

T先生からは今も、西洋占星術はじめ、いろんなことを教えていただいたり、お仕事をお手伝いしてる。

コロナ前はうちの教会でよくセミナー・イベントを開催してもらってた。

そのT先生から衝撃のお話を伺った。

実はT先生の祖父は天理教だった。

で、田畑や財産など教会へお供えし尽くして、家運がとんでもない方向に傾いてしまった。

その結果、天理教はやめて、T先生のお家では「絶対に新興宗教はやるな」という家訓をきつく言い伝えられてきたらしい。

特定の宗教などには特に入っていないT先生だけど、神社巡りをしたり、ご奉納したり、神事を今もずっとずっと続けてらっしゃる。

そんな中、ひょんなことから、うちの教会にも出入りすることになった。

ある時、うちの教会のよろづよ八首の額を見ながら、「不思議なご縁です…」ってポツリと呟いていたこともあった。（祖父さんが天理教だったのは出会ってからもっと後から知った）

そんなT先生ですが、大きなご実家の土地建物を使って、息子さんとそのパートナーさんと共に、コミュニティ・イベントを運営するようになった。

すると、いつの間にか、天理教関係の人ばかりが自然に集まるようになってきて、色々とサポートしてくれるようになったらしい。

天理教関係といってもいろんな人がいて

●私みたいに教会の人
●信仰初代の人
●自分は無宗教で親はクリスチャンだけど祖父母が天理教だった人
●天理教から分派した宗教創設者の御子孫さん

などなど、いろんなグラデーションがあるとはいえ、背景に天理教がある人ばかりが集まるようになってきた。

ある時、私含めて、T先生のご実家の大広間でみんなでご飯食べてる時、たまたま全員天理教背景の人だけその場にいて、驚愕したのを覚えてるｗ

で、どうやらその大広間に天理教の神棚があって、毎月一回所属教会の会長さんがお越しになって、おつとめをしていたらしい。

「この場所に何か残ってるのでしょうか…不思議です…」

ってT先生はおっしゃっていた。

で、ここからが本題！

先日、T先生が偶然誘われて、大阪の半年予約できないガチの霊能者さんの元へ縁あって行ったらしい。

その霊能者さんは、遺伝的に霊感を持っていて、生まれた時から霊感の蓋がなく、業界でもかなりレベルが高いお方らしい。

名前も何も情報を入れず、霊感を通して見えたものだけを伝えるタイプの鑑定。

そこでT先生が言われた興味深い言葉は

「あなたは２代前の相当の覚悟を持った誰かが強烈な守護霊となって、あなたを強力にサポートしてる」

「色々影響を受けやすい体質かもしれないけど、寝てる間に、その守護霊さんと自然霊さんがあなたから邪氣を取り除いて助けてる」

「守護霊さん同士が話し合い、ご縁を繋いでる」

と鑑定されたとのこと。

その瞬間、T先生はピーンと来た。

２代前の人って、まさにその天理教の祖父に違いない！

「そうそう、その人です」って。

「薄々わかっていたけどやっぱりかー」って腑に落ちたとのこと。

ここ最近の天理教バックボーンばかりのご縁は、守護霊さんの導きだったんだなーって感動されて、何もしてない私にまで御礼を伝えてくださいました。

「ぜひまた天理のことを教えてください」とまでおっしゃってくださって。（私が教えることは何もないｗ）

不思議すぎる。

昔はよく、天理教は「財産を全部お供えして」「屋敷を払うて田売りたまえ」と天理教はディスられてたと聴く。

「来世のために因縁納消する」

「子孫のために、徳を積む」

っていうけど、すぐにその効能が見えてくる人もいれば、全然自分達の世代では見えてこない人もいると思う。

でも、こうやってちゃんと世代を超えて、子々孫々にお徳であったり、（T先生曰く）「助けてくれる人がことごとく背景が天理教」ってご縁であったり…

ちゃんと連綿と糸は繋がっていくんやなぁーと感激しました。

神様の世界は不思議ですね。

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