切妻の屋根裏より ~その3~
大雑把な言い方をご容赦もらえれば
ファッションブランドの成り立ちみたいなものは
大きく分けて二通りあると思うんですよ。
デザイナーさんの世界観そのものを具現化したような
いわゆるDCブランド(古い言葉ですねぇw)みたいなブランドと
ターゲットになる「お客さん」の志向に合わせたデザインの服を提供する、と言う
実生活のニーズに沿ったような方向性のブランドの2つです。
今回、私たちに求められたものは
迷う余地もないくらいはっきりと分かるような
後者の条件でのブランド展開でした。
それでもですね、私たちも
曲がりなりにも
百歩譲っても
腐っても
「『クリエイター』の末席には座らせてもらえている!」
みたいなプライドも、ないではないんですw
そこで登場するのが「彼女」です。
この先、「彼女」がどんな物語を紡ぐのか。
それは今の私たちにはわかりません^^
現在のプリンスエドワードを舞台に
多分、彼女は走り出しました。
その背中を追ってみることにしませんか♪
「新しいものを生み出す」と言う事は
或いは恥ずかしいことかもしれないです。
でも、誰もがそれに挑戦しなくなると
世の中は途轍もなく平板な景色になってしまうんじゃないかと
私自身は思っています。
なんて事を思いながら
このお話は続いて行くワケであります^^