フロリダ版のモナコ・グランプリもどき、ストリートサーキット
こんにちは、セレナです。
今年もまたNTTインディカー・シリーズの開幕です。
いつもの散歩道が3週間前から封鎖されて、
およそ50億円かけの大規模な工事がずっと続いていたのですが、
それを見るだけですでにワクワク。
道路と小さな空港の滑走路を組み合わせた独特のレイアウトを持つ街地コースを舞台にグランプリ決勝レースがはじまります。
全14コーナーで構成される1周1.8マイル(2.89km)のコースをなんと110周!距離にして198マイル(317km)。
カーレースのことはよく分からないし、車の騒音は嫌いなんだけど、それすらにワクワクを感じてしまうほどエネルギーが大きなイベントなのです。
レースの名前になっているタイヤ会社のファイヤーストーンは
ブリジストンに買収されてて日本の会社だと、最近知りました。。
ファイヤーストーンの創立者であるファイヤーストーンは、
フォードとエジソンと深い交流があったのです。
その昔、
エジソン一家とフォード一家は深い交流を保っていて、
フロリダの海辺の敷地に別荘で過ごしていました。
今もそのまま残っていて、
一般公開されています。
↓
エジソン家とフォード家が隣並びになっていて、
なんだか微笑ましい、なんとも和やかな敷地なんです。
敷地内にはエジソンの研究室も残され、
映画のシーンのように情緒いっぱいで見ごたえがありますよ。
フロリダ半島の南西にあります。
機会があったら、ぜひ訪れてみてください。
まあ、今となってはテスラの功績の方が認められたり、
いかにエジソンが彼を虐げていたかなども明らかになり、
エジソンを「素晴らしい英雄」という目だけで見る人は
少ないかもしれませんが、
エジソン、フォード、ファイアストーンはビジネスパートナーであり、
何年にもわたって様々なビジネスプロジェクトで一緒に働いてきたし、
アメリカ国内を冒険したり旅をした写真もいくつも残っています。
話が逸れましたが、このインディカーレース、
日本のNTTが長いことスポンサーをしているようです。
NTTやホンダのロゴがあちこちについているのを見て、
日本の会社の偉大さに改めて感動。