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受け取りすぎることもある


受け取りモードになってくると、「こんなに受け取っていいの?!」と感じることが増えてきます。

意識が変わることで、これまで気づかなかった小さな恵みにも目が向き、思いがけない贈り物のように感じる瞬間が増えていきます。
たとえ自分にとって不都合なことが起きたとしても、それを「学びや気づきのチャンスとして受け取った」と前向きに捉えられるようになるから、立ち直りが早くなり、波動の軽さが安定してきます。

マインドフルネスを実践し、受け取りモードが身についてきた方の中には、「受け取ることに忙しくなってきた!」と驚く声を上げる人も少なくありません。

どんなにささいなことでも、それを受け取ったと認識できるようになると、自然と器は広がっていきます。このモードにとどまり続けるのか、それとも元の思考パターンに戻るのかは、自分自身の選択次第。



去年の秋あたりから、私と息子は月に1度のカフェタイムのときに、こうした話で盛り上がるようになりました。もともと波動の高さをキープしている息子ですが、さらなる受け取りを意図したことで、年末には理想の女性に出会うこともできたのです。

が。。。。。

昨日、久しぶりのカフェタイムで報告を聞いてちょっとびっくり。

日曜日で、どのカフェも週末観光客で混み合っていたので、夫がよく行く洒落たワインバーでコーヒーだけ飲めるか聞いてみたら、OKとのこと。
道行く人たちを眺めながらカプチーノとデザートを息子が注文してくれて、花粉症でダウン気味の私の気分もホクホクしていました。

そろそろまた話したいことが増えてきたから、ぜひ聞いてほしい。と息子が言うので、耳を傾けたら。。

バレンタインデーの日には、気になる女性とオペラ鑑賞に行き、洒落たレストランでディナーをしたというのです。そして、遠距離恋愛が始まってた例のの女性にもちゃんとお花を贈ったと。

え~!

ふたまた?

ちょっとショック。

思わずのけぞったものの。。。遠距離恋愛とはいえ、その女性とは出会ったばかりで、将来的な約束など何もしてないどころか、次に会える日がいつなのかもわからない。
アプローチが来た女性の方は、去年の秋からデートしてた。

ちなみにアメリカでは、一人の人と真剣な関係(エクスクルーシブ)になる前に、複数の人と同時にデートするのは一般的なことなんです。浮気でもなんでもなく、悪いこととはされていません。デート相手と正式な恋人は別のものと考えられています。

ただ、問題があるとすれば、相手が「自分だけとデートしてほしい」と思っているときに期待を裏切られたり、他にデートしている人がいることをヘンに隠したり(わざわざ言わないのは礼儀でもありますが)。
つまりコミュニケーションのすれ違いがトラブルに発展することも。

この2人の女性は、どちらも驚くほど似た雰囲気を持っていて、ナチュラルビューティーな魅力が際立っています。濃いメイクをせず、洗練されたファッションがよく似合い、スタイルも抜群。

息子によると、性格や人間性もとても素晴らしく、感性や信条なども合うし、人生観も似てる。どちらを選んでもお似合いのカップルにしか見えません。これは本当に悩んでしまいそう。ただ、どちらの女性もとても人気があり、当然ながら彼女たちにも選ぶ権利があるわけですが(笑)

受け取りすぎたら、どうすれば?

と息子が言うので、思わず爆笑してしまいました。

まあ確かに。

受け取りモードになっていたからこそ、素敵な出会いが訪れたのでしょう。そして、エイブラハムの言葉を思い出すと、息子が2つの場所で理想的な出会いを引き寄せた理由が、私にはよく分かります。

とはいえ、今はどれだけ考えても答えは出ませんし、そもそも慌てて答えを出す必要もないのです。だからこそ、「今」を本当で意味で大切にしながら、最善のものを受け取っていく——そんなことを深く掘り下げて話していました。

息子のことはさておき、遠距離恋愛って本当に辛いですよね。
すでにしっかりと絆ができていたり、毎日連絡を取り合ったり、定期的に会えるとかで問題なくできている人たちも多い反面、心が折れてしまう人も。
私も遠距離恋愛で苦しんでいた数年前、よくエイブラハムを聞いていました。

こちらの、恋しくて苦しいとき、というタイトル記事はお薦めです

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