それは、憧れのキャラクターより歳を重ねてしまった的なもので。
noteの企画、 #大人になったものだ に乗っかります。
大人になったなぁと思ったことは実はあまりない。精神面での大人というよりも、やはり社会的に大人にさせられることのほうが早かったからだ。高校生でバイトする、なんてのは私にとってはとんでもなく背伸びしたことだったし。
で、気持ちとして、落ち着いて、「大人になってしまった」と自覚したのは、大学生になって、小学生のころに憧れていた漫画のキャラクターよりも歳を重ねてしまったことを悟ったからだ。ギルティすぎる。
かつて憧れていたのは、今や国民的漫画・アニメ・舞台になっている『 #テニスの王子様 』に出てくる中学三年生、不二周助さんだ。Appleの予測変換にも出てくる彼だ!!!
小5のころは、中学生なんてとても年上に感じたし、高校受験生だし、大人に近いひとだった。
あのころ追いかけていた自分が同じ年齢に…「ヨクワカラナイ(逃げ)」、高校生あたりで、「ほんと青春スポーツSF漫画じゃないのかな」と思い始めちょっと原作から目を逸らす。大学生で、「腹くくってもやっぱり好きなものは好きだ。永遠の中学3年生でもずっと応援する」みたいな心理的成長?を遂げた。
いわば初恋みたいなもので。
不二先輩は私の中ではずっと不二先輩だし。
なんなら、彼に出会って、声優さんに出会ってちゃっかりと人生のベクトル変わりましたし。
大きな存在と自分をどう捉えて、どう関係が変わるのか。
彼を意識して、自分を持てた。見つかった。
それらの行動をひっさげて、今がある。
あぁ大人になったなぁと思った。
そしてさっきの話も含めて、過去の話ばかりしてしまうようになったら、大人になったのかなぁとも感じる。
高校生くらいに持っていた、未来にワクワクをもって生きていたいな〜という願望。高校生のバランスは良いな。うらやましい。
学び:一生克服できないものを、悟った瞬間、大人になるのでは。
なんて思いました〜!(ゆるめの締め)