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30,000と80,000の壁

 はい、来ましたー。30,000と80,000の壁。
 なんかね、壁が二つあるんですよ。30,000の壁と80,000の壁。

 新作を書いていると必ずぶち当たります。30,000字で一度筆が止まるんですよ、ここからどう展開していくか。最初のプロットなんかもうぶっ壊れてます。そもそも私は3行プロットで①②③しかないんですけども、その①が終わったところがちょうど30,000字ですね。そんで②が終わったところが80,000字なわけでして、わかりやすいですね。

 こんな時に気分転換をするためにいつも二作同時に書いてます。どちらかが壁にぶち当たったところで気分転換にもう一つを書くんです。そうするとあ~ら不思議、ぶち当たったはずの壁がぶっ壊れてるんです。だからすいすい書けちゃう。

 さて今回は強敵です。何が強敵って。如月初の異世界モノ(ぶっちゃけ異世界読んでもさっぱりわからんので書ける気がしないのにチャレンジしてみようという企画)と、如月初のハードボイルドアクションホラー(ぶっちゃけ書いたことね―よこんなの難しそうだし)ってのを同時進行。

 そして同時に30,000字と80,000字の壁にぶち当たってしまったのです。

 ねえ、如月バカじゃない? 同時に始めたらそうなるに決まってんじゃん。と思うでしょ? 異世界の方2カ月も先に始めてんのよ。だから今80,000字の壁にぶち当たってんの。もう片方が30,000字の壁ね。
 もうこれダメじゃん。四面楚歌やん。虞や虞や汝を如何せん。

 しかも薬の影響で8時間睡眠とってるにもかかわらず、昼間2時間ほど寝て、その後1時間ほど寝るの。一日中寝てんじゃねーか。 

 いつ書くんだよこれ!!

 まあしゃーないっすね。チマチマ書いていくしかありません。理詰めで自分が納得しないと書けない性分なうえ、格闘シーンは実際に自分が動いて可能かどうかを検証するのでほんと時間がかかります。そして自分で動くとそこら辺を破壊します。

 明日も頑張ろう!(家具を破壊しながら)

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